投票をすませ、その足で家探しをしている高齢者のところへ。
さまざまな事情から、家を出なければならず家探しをしているのですが、高齢者の1人暮らしという条件だけで、民間のアパートはなかなか受け入れてくれません。大家さんが心配をする気持ちもわかりますが、10数件あたったのにまったくすすまず。
タイムリミットが迫っているだけに、知恵を出し合っていたところにうれしい一報が入り、なんとか決まりそうでホッとしているところです。
この間、震災の方の受け入れで非常に重要な役割を果たしているのは、間違いなく公営住宅です。
避難をされてきた方とお話をする機会がありましたが、都営住宅では、不十分とはいえガスコンロ、照明、冷蔵庫、布団などが提供をされています。一方、民間ではほとんど何も支援がないというのが実情です。
石原都政になり、都営住宅を1つも建設してこなかったこと、町田市でも市営住宅の増設を進めていないことが問い直されなければなりません。
高齢になっても、安心してその地域で年を重ねていくことができる──高齢者の1人暮らしでも入居できるのが公営住宅です。住み続けられる地域をつくっていくことが国と自治体の責任だと痛感をしました。
┏┓池川友一(日本共産党町田市議会議員)
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