ついに、町田市の中学校全員給食実施へ動きました。市民の声と運動が、重たい扉をひらいたのです。
1月20日、町田市学校給食問題協議会は、教育長に対して「全員給食・食缶形式・市所有施設・給食センター方式」などを内容とする「答申」を提出しました。「答申」では、配慮すべき事項として、▼早期に実施されるよう努めること、▼安心・安全な給食提供、▼さらなる食育・地産地消、▼地域に喜ばれる施設、▼学校の負担軽減などが明記されています。さらに、私が注目したのは、「導入にあたっては、生徒の意見を聞きながら」という一文。教育委員会は本気でとりくんでほしいと思います。
ふり返ると、当時市議だったの2017年3月に中学校全員給食の実現を求めて質問しましたが、市教委は「大きな課題はない」と答弁していました。本当に驚愕でした。
さらに、市長が「選択肢を提供するというのが市の仕事」「教育の一番原点は家庭にある…もう少し頑張ってほしいなというエールを送りたい」とまで市議会で言っていたのです。
頑なだった市の姿勢を変えたのは、市民の声です。2万3000人を超える署名が市議会に提出したことをはじめとする中学生や保護者の声が、扉をひらき、大きな変化をつくりだしたのです。
早期の実施に向けて、小学校の給食室を活用する「親子方式」などを検討すべきです。日本共産党は、市民のみなさんの声と運動と一体となって、早期に小学校と同じような中学校全員給食の実現に力をつくします。
以下のPDFをクリックしていただくと、パンフレット全体を見ることができます。
ぜひ、ご覧ください。
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