第19回まちだ男女平等フェスティバル「心をつなぎ 手をつなぎ、今こそ みんなが輝こう」が開催されました。
メイン企画は、香山リカさんの講演「誰もがいきいきと暮らせる社会へ」。私は、別件があり行くことができませんでしたが、申し込み開始と同時に満席となる盛況ぶりだったとのことです。
3日に行われた、毎日新聞記者の明珍美紀さんの講演「世界で広がる『#MeToo』を日本でも広げるために」へ参加しました。
途中参加だったので全部は聞けませんでしたが、マスコミ関係者の中で起こっている動きについて丁寧に拾い上げて話をしてくださいました。
強調していたのは、どんな場合であっても悪いのは加害の側であり、そのことを可視化していくことの重要性です。その一例として、「Days Japan」の広河隆一氏の性暴力について触れ、見えにくくする「権力構造」の問題を提起されていました。
同時に、マスコミの情報が良くも悪くも先々の社会を変えるということを自覚する必要性も。明日、官公庁から発表される内容を先取りするために頑張ることが役割ではない、しっかりと物事を検証していくこと、実際の現場で何が起こっているかを汲み上げることが大切だという話もありました。
「売れれば正義」ではないということです。
本当のスクープを追いかける記者の信念を見た気がします。
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