町田市民病院の小児科医師が慢性的に不足してきたことで、本来の役割を発揮できずにいました。
私は、市議として初当選以来この問題に向き合い、「この町田で安心して子どもを産み育てたい」という願いに応えるために力を尽くしてきました。
病院関係者の方を中心にした努力の中で、2016年4月に東京都からの派遣ドクター2人を含めて、それまでの3人体制から9人体制へと大きく前進しました。
15年度と16年度の比較をすると、政治が動けば守れる命の数が増えるということが実感できます。
例えば、小児救急の受け入れ件数は1944件(15年度)から3514件(16年度)へと1.8倍の増加となりました。
また、NICU(新生児集中治療室)の稼働率も、48.6%(15年度)から82.9%(16年度)へと前進しました。
さらに、私が注目したのは、新生児の救急受け入れ件数です。15年度は1件だったものが16年度は19件になりました。
小児科医の先生はもちろん、ここに関わる関係者のみなさんすべてに感謝を申し上げつつ、「子どもを守るためにもお医者さんを守ろう」と声を上げていきたいと思います。
※写真と記事は関係ありません。
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