「地産地消」ってこういうことなのではないか──同じ地域で暮らしを営んでいるということ

　おそらく、今年一番の暑さでしょう。

　汗が吹き出て滴り落ち、同時に陽射しの強さで一気に蒸発もしていきます。

　２日、野津田公園拡張予定地の自然と農業を大切にする会が主催した、「ブルーベリーを摘み、農家と交流する集い」に声をかけていただき参加しました。

　これまでも、地産地消と都市農業について理論的に勉強させていただきながら、同時に「百聞は一見に如かず」と現場に足を運び、実際に目で見てきました。

　農業を続けていくことは、そんなに簡単なことではありません。

　この日、私たちが半日歩いただけでも、暑さに参ってしまいそうな状況ですが、これを休みなくやっているのですからその苦労は想像に難くありません。

　今回の企画では、果樹、養鶏、野菜、養蜂など、農業についての苦労などもお話ししていただきましたが、私たちはもっと農業について知らなければならないのだと思います。

　地域で顔がつながり、その地域でしっかりと消費される──地産地消とはこういうものなのかと、感じたところです。自分の住んでいる地域を知ることは、その第一歩だと思います。

　TPPは大筋合意ならずというビックニュースもありました。国会では、都市農業振興基本法が成立して、これから本格的なとりくみを求めていきたいと考えています。

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