リニア中央新幹線の非常口(立坑)工事。
近くを通るたびに自分の目で確認していますが、以前の緑あふれる姿はもうそこにはありません。
この場所は、鹿島建設などが工事を行っている小野路立坑。一般的に、立坑工事を受注した場合その先に横に掘り進めていく工事を請け負うには大きなアドバンテージを持つことになります。
大手ゼネコンの関係者の方から、「だからどうしても立坑工事を受注したい」という話を先日もお伺いしました。
各地でリニアに関わる工事が始まっていますが、国家的事業とされながら、その実態は情報公開の対象とならないなど闇の中にあります。
さらに、トラックの運行などについても、事前の説明とは違う事態も散見されます。
3兆円の財政投融資を行いながら、あとは民間工事だからということでは絶対すまされません。
また、東京都としても都内から発生する残土問題やシールド工事に伴う問題、環境確保との関係でもしっかりとチェックすることが必要です。
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