日本共産党都議会議員(町田市選出)池川友一「市民とつくる都政への架け橋」

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町田市の中学校給食「新たな方式を検討」──市民のみなさんの声が動かしています

2020-09-11 | 町田市政・市議会のこと

 「新たな方式を検討」──市民の力で、ここまで大きく前進させてきました。

 町田市議会で、中学校給食についてこれまでのデリバリー併用方式を改め、「新たな方式を検討」すると答弁したのです。

 田中美穂市議のニュースでは、冒頭に次のように書かれています。

 2年半前の市議会議員選挙、「中学校でも、小学校のようにみんなで食べられる温かい給食を」と、たくさんの方から声が寄せられ、市議会には2万3000もの請願署名が寄せられました。市議会の一般質問でも、繰り返し取り上げてきた中学校の給食についてデリバリー方式から見直すという答弁がありました。大きな一歩です。

 パブリックコメントや市のアンケートでも、中学校給食についての要望が寄せられるなど、市民の皆さんの願いと運動、なにより当事者の中学生の声が動かしてきたと思います。

 中学生の成長と教育の機会を保障する給食になるように、引き続き、皆さんの声をお寄せください。

 私も、田中市議の「市民の皆さんの願いと運動、なにより当事者の中学生の声が動かしてきたと思います」という言葉につきると思います。

 市長は以前、市議会で「教育の一番原点は家庭にあるというふうに思っていますので、そのことを抜きに給食のことをいろいろ言うのは、やっぱりもう少し頑張ってほしい」とまで言っていて、自宅から弁当を持ってくることが教育だと言っていたわけですが、実態としてはそこから大きく転換する方向が出されたわけです。

 以下、田中美穂市議の質問の要旨です。(詳細はコチラ→http://miho-tana.jugem.jp/?eid=82

質問 中学校においても全員給食の実施について検討すべきだがどうか。
答弁 今後新たな給食の提供方式について検討を進めていく。

質問 新たな給食の方式というのは、小学校で提供されている配膳方式で全員対象の給食ということか。
答弁 現段階では具体的な方式は未定だが配膳方法や全員給食については今後新たな提供方式の中で考えていく

質問 様々な検討をしていく必要があることから早期に着手することが必要ではないか。
答弁 現行方式の改善を進めながら併せて新たな提供方式についても着実に進めていく

質問 食育、教育的効果、地産地消などさまざまな角度から検討を進めていってほしい。
答弁 学校生活への影響、地産地消など多方面から検討していく。

 本当に画期的です。

 私が、2017年3月に質問した時には「課題はない」と開き直っていたのですから。

 同時に、重要なのはこれからです。小学校と同じような全員給食をどう実現していくのか、教育としての学校給食をどう実現していくのか、当事者の中学生がどこまで参加できるのかなど、みなさんとともにとりくんでいきたいと思います。

 参考→https://blog.goo.ne.jp/u1_ikegawa/e/2561ad817610fcfd903d60cd435422e3

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