本日、消費税が10%に増税されました。
元内閣官房参与の藤井京都大学教授が「栄養失調の子どもに絶食を強いるようなもの」と厳しく批判。今回の増税は、この国に暮らす人たちの暮らしのことも、中小企業の営業のことも、日本経済のことも本当に考えていないと言いたくなります。
共産党は、本日「消費税減税・廃止を求める、新たなたたかいをよびかけます」を発表。
「よびかけ」の柱は次の通りです。
31年の消費税の歴史は何をもたらしたか――消費税廃止にむけ力をあわせよう
第一は、消費税が、「社会保障のため」でも、「財政危機打開のため」でもなく、大企業と富裕層の減税の「穴埋め」に使われたということです。
第二に、消費税が、貧困と格差の拡大に追い打ちをかけているということです。
第三に、消費税導入と度重なる増税は、国民の暮らしと景気、中小企業の営業を壊し、日本を“経済成長できない国”にしてしまった大きな要因の一つとなりました。
(1)消費税を5%に減税し、長期にわたる経済低迷を打開しよう
(2)消費税減税に向けた野党の協議と共闘をよびかけます
(3)消費税減税と一体に、賃上げ、社会保障・教育の負担軽減を
(4)消費税減税と暮らし応援のための財源――税財政改革と経済の好循環で
消費税減税を求める政党・団体・個人が一致点で力をあわせよう
新宿駅で、志位委員長、山添拓参議院議員、吉良よし子参議院議員が街頭演説。
ポイント還元をはじめ「増税対策」によって混乱と怒りが広がっています。
一致点で、消費税の減税・廃止へ。共同を広げていきます。
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