法律上の婚姻関係にある夫婦であれば、産後間もない妻ではなく夫が出生届を出すケースが多いのではないでしょうか。
しかし、事実婚の場合はパートナーである住民票上の「夫(未届)」が出しに行っても、届出人のランは「同居者」にチェックを入れることになるのです。
それを打ち消すために、戸籍欄には夫の記載を入れてもらうよう一筆書くわけですが、どうも釈然としないのです。
先人たちの格闘によって、障壁は取り除かれてきたわけですが、まだまだ障壁があるわけです。
あくまで「選択的」夫婦別姓であり、同じ氏を選ぶか、別の氏(元々の氏を使用する)を選ぶかを認めてほしいという風に思うのです。
同時に、これは同性パートナーを認めていくこととも本質的には同じだと思っています。
多様性を認めあう社会にしていくため、様々な立場の人と手をつないで取り組んでいきたいと思います。
以下、関連ツイートを紹介します。
第4子の出生届を出しに行った。
— 池川友一 (@u1_ikegawa) 2018年6月5日
夫婦別姓(事実婚)なので、申請者は「同居者」にチェックを入れるのがいつも釈然としない。だから、父の欄にチェックを入れ、訂正印を押して「同居者」にチェックをし直す。
出生事項は「父」で記載されるようにできるんだから、申請者も可にしてほしい。
第1子の時は、職員さんの対応がしどろもどろ。母以外、申請できないと言われたが、総務省見解を示してできますよと職員さんにレクして、申請した。
— 池川友一 (@u1_ikegawa) 2018年6月5日
第2子以降は、「前例あり」と見なされ、前の用紙を出して必要事項を記入。
次に同じような思いをする人が一人でも減ればいいな。
選択的夫婦別姓を実現すれば、こうした謎の手続きはいらない。
— 池川友一 (@u1_ikegawa) 2018年6月5日
だって胎児認知(事実婚の場合、この手続きをしなくてもよい気がする)をしていて、なんで父として申請できないのよ。
婚姻届を出して夫婦となった場合と大きな差がある。夫婦同姓か夫婦別姓かを選ばせてくれという話なのです。
市役所の職員の方々に感謝もしている。最初は、すったもんだしたが、それ以降はしっかりと勉強してくれていて対応してくれている。
— 池川友一 (@u1_ikegawa) 2018年6月5日
戸籍の担当が長い職員になると、常連のように「いつものやつ」的な対応でありがたい。特別でなく、普通なんだと職員が捉えてくれているならなおありがたい。
実際の仕事(業務)は、婚姻関係(戸籍が同じ)のある夫婦とは違ってめんどくさいし、イレギュラー。
— 池川友一 (@u1_ikegawa) 2018年6月5日
担当してくれている職員の中には「めんどくせーのきたー」と思っている人がいるとも思う。事実婚は理解できないという人もいると思う。
こっちも、手間が多いしめんどくさいのは同じ。
だけど、どれだけめんどくさくても、あえて事実婚(夫婦別姓)を選択したわけで、こっちには覚悟もある。
— 池川友一 (@u1_ikegawa) 2018年6月5日
実際に、夫婦別姓を選んでいる人がいるのだという生きた証とでもいうか、選択したくても諸般の事情で選択できないカップルがいることもあり、法制化するまでがんばる。
住民票は「夫(未届)」「妻(未届)」となる。いまだにわけわからんが、これも先人たちのたたかいで実現したもの。
— 池川友一 (@u1_ikegawa) 2018年6月5日
同性パートナーの婚姻とともに、多様性を認め合う社会に。
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