手放しで喜べない稀勢の里の横綱昇進

 今日で千秋楽を迎えた大相撲初場所は結びの一番で前日優勝を決めていた大関・稀勢の里は、白鵬相手に土俵際まで押し込まれながらすくい投げで勝ち14勝1敗で有終の美を飾った。稀勢の里は性格的に孤高の存在で力士達を束ねてリードするというタイプではないが、横綱になると角界のリーダーといった相撲以外の責任まで背負い込む事になるのはかなりの負担になるにも拘らず常に優勝争いに絡むという責任から相撲に影響が出なければとは思う。 いずれにせよ年齢的に見ても稀勢の里が横綱として本当の意味で活躍できるのは3年ぐらいだろうし、横綱に昇進したからには魁皇のような晩年を過ごす事はできなくなったわけだから協会としてもその間にポスト稀勢の里をいかに作れるかという課題を背負い込む事になったのを忘れてはいけない。 . . . 本文を読む
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1作のみで退場は惜しいチアルート・イムウェ

 魅力的なキャラが多く登場するローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリーだが、個人的に最も印象深かったのはトニー・イェン演じる盲目の戦士チアルート・イムウェ。 基本的にスター・ウォーズシリーズはフォースの使い手であるジェダイの騎士が必ず登場するのだが、今回はスピンオフ作品のため登場しないのでフォースの信奉者というキャラを登場させたのではないか。 ジェダ出身でウィルズの守護者という設定だから盲目ではあるものの、フォースを信奉する事により肉体的&精神的鍛錬で鍛えぬいた体を持つ。 . . . 本文を読む
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