レーテの崩壊が意味するもの

 ウルトラマンネクサスの最終EPでレーテの闇に飲み込まれた凪を
孤門が救い出した事によりウルトラマンはコアファイナルで闇を
吹き飛ばして脱出するとレーテが崩壊した。

 レーテはTLTのオプチカモフラージュなどハイテクノロジーを
提供した来訪者達が作った大型記憶消去装置で、これが5年前に
ウルトラマンネクスとがザ・ワンと新宿で戦った時の記憶を一般
市民から消し去っていた。

 人々の恐怖心を捕食するスペースビーストから人類を守るため
来訪者が提供した形になるのだが、結果的には老朽化から封印され
ていた恐怖が漏れ出して周囲にビーストが出現する原因になって
いたのだ。

 それを考えると功罪相半ばという感じで最後は石掘からダーク・
ザギ復活のために利用されてしまう。

 レーテを提供した来訪者達は自らがスペースビーストの脅威に
晒されて自滅した形になったため、地球にその徹を踏ませまいと
しての好意だったのだろうがザギが滅んだ後にビーストは出現し
続けていたものの人類はしっかり立ち向かっていた。

 つまりレーテの崩壊は地球人が来訪者の助けから独り立ちする
という意味もあったのかもしれない。

  

コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )
« ガッツ石松の... ウルトラマン... »
 
コメント
 
コメントはありません。
コメントを投稿する
ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません
 
名前
タイトル
URL
コメント
コメント利用規約に同意の上コメント投稿を行ってください。

数字4桁を入力し、投稿ボタンを押してください。