ヘアサロンうつのみや・オーナーのスポーツやヒーローもの、雑談ネタを徒然なるままに
こーじ苑
昭和と平成を つなぐ作品だと実感するグリッドマン
先週から始まった電光超人グリッドマンを見ていたらコンピュー
ターワールドでの移動シーンなどはウルトラマンガイアで高山我夢
がガイアと出会うシーンに引き継がれているし、ワクチンプログラ
ムを送り込むシーンなどもガイアで見たシーンだった。
思えばグリッドマンは93年の作品なので時系列的にいけばウルト
ラマングレートが終わり、平成セブンのエレキング編が作られる前
という事になる。
特撮は佐川和夫だからガイアでお馴染みのシーンは既にグリッド
マンで映像化されていた事になるし、翔直人の左腕に登場するアク
セプターはウルトラマンメビウスのメビウスブレスなどにも受け継
がれている。
またグリッドマンのバトルフィールドであるコンピューターワー
ルドはウルトラマンネクサスのメタフィールドに受け継がれるなど、
グリッドマンは平成ウルトラの原点的な作品という事になる。
基本的にグリッドマンは予算的にも厳しい中で製作となっていた
わけで、それを克服すのにコンピューターワールドという世界を舞
台にした工夫が見事だと思うのだ。
またグリッドマンにはウルトラをはじめとした円谷作品に登場す
る防衛チームが登場しないのも特徴の1つで、市井の人々の物語に
防衛チームというのは今ひとつ違和感があるわけでコンピューター
ワールドなら防衛チームなしでも違和感がない。
これはレオの最終クール・恐怖の円盤生物編でMACが全滅した
後に おおとりゲンらが美山家から出動して行くというホームドラ
マ系になって凄い違和感を感じたのだが、コンピューターワール
ドが舞台なら防衛チームなしでも納得できた。
それに80の学園ものの要素も引き継いでいるのだから、完全に
昭和と平成をつなぐ作品だと実感するのだった。
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