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こーじ苑
ソチ五輪第15日:最後のメダルチャンスに賭けた明暗
【Sスケート】女子団体追い抜きで日本、準決勝進出(スポーツ報知) - goo ニュース
ソチ五輪15日目の注目競技はスピードスケートとショートトラック
という今大会メダルがない種目最後のチャンスである女子チーム
パシュートと、男子500&女子1000が行われる。
チームパシュートは とりあえず1回戦のみだが、ショートトラックは
500と1000でそれぞれ準々決勝から3試合を行わないといけない。
最初に行われたチームパシュートは本来のレギュラーである菊池
彩花が不調のため1500で日本人トップだった押切美沙紀を起用。
4年前同様 韓国と対戦した初戦は絶妙の呼吸で先頭交代を行い
韓国との差を周回を重ねるごとに広げて行き、残り1週を迎えた時
には3秒近い差を付けて余裕のゴールで準決勝進出を決めた。
ただ準決勝の相手はランク1位で今大会絶好調のオランダと
いう事から1回戦の持ちタイムも日本よりも5秒38もの差がある
ため とりあえず勝負に行くのか?それとも負けやむなしで3位決定
戦に全力を注ぐのか?何としてもメダルは死守して欲しいもの。
ショートトラックは男子500で予選を突破した坂下里士が2位争い
で転倒したものの韓国選手から妨害されたという事から救済措置を
受けて幸運にも準決勝に進出したが、大外のアウトレーンでフラ
イングも取られた事からスタートで出遅れて前の4人から完全に
差を付けられて完敗。
女子1000は酒井裕唯が最終周まで2番手につけていたものの
最後にオランダのテルモルスから逆転されて4着に沈み日本勢は
メダルなしに終わった。
ショートトラックは かつては韓国・中国・アメリカ・カナダがライバル
だったのが最近はイタリアやオランダに開催国のロシアまで強化
されていたので、その煽りを食った形だ。
しかし予選を突破したのがたった3人で準決勝進出が1人、その
うち2人は救済による進出というのだから世界のトップから完全に
置いて行かれたのが分かる。
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が、やはり競技人口が少ない、選手を引退した後の、つぶしがきかない、などがあるような気がします。
長野メダリストが、皆揃って競輪選手へ転向したのなんか、そういった事情がありそうです。
とはいえ、所属チームが次々と解散していっても、肉親や恋人と死別しても、モチベーションを保ったまま、レジェンドになった「あの方」のような選手もいるので、一概にどうとも言えませんがね。
長野の銅メダリスト・植松仁が半年後?に会社からリストラされたニュースを見てSトラックの前途を予測しましたが、前途に希望がない競技にいい人材は集まるわけがないですね。
最後の金メダリスト?の西谷など現在35歳ですから、
少なくともバンクーバーまでやれたはずなのですが・・・