早いもので盆休みから1週間が経つ。
先週の今頃は月曜日で福岡市内に住んでいる妹一家宅に家族で遊びに
行ったのだが、昼食で私が甥っ子達の好きなザルそばを作ったのだった。
というのも甥っ子達はザルそばが大好きで我が家に帰省すると必ず私が
茹でたザルそばを食べるのを楽しみにしているので、今回妹宅に遊びに行った
際に私がザルそばを作ろうと言っていたのだ。
問題は妹が働いているので我が家で そばを茹でる大鍋がないし、大きな金
ザルもないので そばの乾麺と一緒に持参し大きなタッパに氷を作ってもらって
いた。
現地に着いて大鍋とヤカンで湯を沸かして そばを茹で始め、茹で終わって
から我が家で行うのと同じ手順で そば湯を取り、茹で上がった そばを水洗い
し始めた。
ところが水洗いの際に そばを締めるために入れたはずのタッパサイズの
氷が あっという間に融けてしまい、後から普通の氷を入れて何度か水洗いを
したものの 出来上がりが今ひとつ。
最初に我が家の子供達と甥っ子達が食べ始めたのだが甥っ子達は‘9:30に
朝食を食べた’という事もあって我が家で食べるのと比べても そばの消費率が
今ひとつ。
2度目に そばを茹でたのを私も食べたのだが そば自体のシコシコとした
締りがなく、べチャッとした感じなのだ。
実は妹宅は浄水器を付けてないので そばを茹でたのも水道水を使ったの
だが、やはり何とか言いながらカルキの匂いは残っているし 悪い事に妹宅は
新興住宅地なので水道水が暖まって いくら水を出しても冷たくならないのだ。
だからタッパサイズの氷も あっという間に融けてしまい、氷水での そばの
締めができなくなっていたのだ。
ちなみに今夜の我が家の夕食は冷やし素麺。
例によって私が茹で上げたのだが素麺の場合は麺が細いので氷を多めに
使う。
そこで先週と同じくタッパサイズの氷を作り、浄水器の水をペットボトル4本分
準備してから茹で始めたのだった。
そばと素麺は違うとはいえ麺のシコシコ感が先週とは全く違うのだ。
我が家は田舎だけあって水道水も出しているうちに冷えてくるので、そう
いう事を考えてみると‘水で味が変る’という事を改めて実感したのだった。