ヘアサロンうつのみや・オーナーのスポーツやヒーローもの、雑談ネタを徒然なるままに
こーじ苑
見事なファイナル
点差こそ4-3と1点差だが内容的に早実の完勝だった。
またしても駒苫は昨日先発した菊池がまたも先発。
ところが1回に早実が先制すると早くも田中が登板、それでも2回に田中
から2点目を挙げ2-0と早実が優位に立つ。
斎藤は3回までパーフェクト、4回・5回と2アウトからピンチを招くが
2点リードの余裕があるので落ち着いて切り抜ける。
6回に先頭打者にソロを打たれるがその裏2アウトから追加点を
挙げると7回にも2アウト2塁からタイムリーが出て4-1、最終回
駒苫も先頭打者が出塁した後に2ランが出るがなおノーアウトだったにも
拘わらず落ち着いて4番以降をしっかり抑えて見事に優勝を果たした。
駒苫はジャンケンで勝つと後攻を選ぶのだが過去2大会の決勝はいずれも後攻、
決勝までに1度づつ先攻があるだけだ。
一方早実は本来先攻を取るのだが昨日に続き後攻、これで駒苫の試合のリズムが
「常にリードをしないといけない」と気負って狂ったようだ。
早実は春も15回引き分け再試合をやってるからその経験が生きたといえるし
春はがむしゃらに投げていた1枚エースの斎藤が、夏は点を取られても大量失点
しない事を心がけたようなテンポのいいリズムで投球していたしペース配分も
素晴らしかった。だからこそ、2日続けて最終回に147キロのスピードを出せた
のだと思う。
そして攻撃では1回のノーアウトのランナーに盗塁を仕掛けさせ アウトになった
もののこれでチームに勢いが付き先制し有利に進める事ができたのだろう。
意外にもノーアウトのランナーをバントで送ると流れが切れてリセットされるので
バッターによほど力がないとタイムリーが出にくい、駒苫は打力に自信があった
からこそバントでしっかりと送って勝負に出たのだが斎藤に抑えられる事になった。
勝負を分けたのは早実の春の経験+27度目の執念が5回目で既に2回優勝している
駒苫を僅かに上回ったのだろう。
しかしこれはあくまで結果に過ぎず大会史に残る素晴らしい名勝負を繰り広げた
両チームに拍手を送りたい。
私なりの大会の総評は明日以降書き込みたいと思う、投手を含めた守り勝ちという
意見が大勢だろうし昨日の試合をみてもそう言われる方が多いだろうがあえて
私は野球は点取りゲームという大原則がはっきり表れたファイナルだったと思う。
またしても駒苫は昨日先発した菊池がまたも先発。
ところが1回に早実が先制すると早くも田中が登板、それでも2回に田中
から2点目を挙げ2-0と早実が優位に立つ。
斎藤は3回までパーフェクト、4回・5回と2アウトからピンチを招くが
2点リードの余裕があるので落ち着いて切り抜ける。
6回に先頭打者にソロを打たれるがその裏2アウトから追加点を
挙げると7回にも2アウト2塁からタイムリーが出て4-1、最終回
駒苫も先頭打者が出塁した後に2ランが出るがなおノーアウトだったにも
拘わらず落ち着いて4番以降をしっかり抑えて見事に優勝を果たした。
駒苫はジャンケンで勝つと後攻を選ぶのだが過去2大会の決勝はいずれも後攻、
決勝までに1度づつ先攻があるだけだ。
一方早実は本来先攻を取るのだが昨日に続き後攻、これで駒苫の試合のリズムが
「常にリードをしないといけない」と気負って狂ったようだ。
早実は春も15回引き分け再試合をやってるからその経験が生きたといえるし
春はがむしゃらに投げていた1枚エースの斎藤が、夏は点を取られても大量失点
しない事を心がけたようなテンポのいいリズムで投球していたしペース配分も
素晴らしかった。だからこそ、2日続けて最終回に147キロのスピードを出せた
のだと思う。
そして攻撃では1回のノーアウトのランナーに盗塁を仕掛けさせ アウトになった
もののこれでチームに勢いが付き先制し有利に進める事ができたのだろう。
意外にもノーアウトのランナーをバントで送ると流れが切れてリセットされるので
バッターによほど力がないとタイムリーが出にくい、駒苫は打力に自信があった
からこそバントでしっかりと送って勝負に出たのだが斎藤に抑えられる事になった。
勝負を分けたのは早実の春の経験+27度目の執念が5回目で既に2回優勝している
駒苫を僅かに上回ったのだろう。
しかしこれはあくまで結果に過ぎず大会史に残る素晴らしい名勝負を繰り広げた
両チームに拍手を送りたい。
私なりの大会の総評は明日以降書き込みたいと思う、投手を含めた守り勝ちという
意見が大勢だろうし昨日の試合をみてもそう言われる方が多いだろうがあえて
私は野球は点取りゲームという大原則がはっきり表れたファイナルだったと思う。
コメント ( 2 ) | Trackback ( 0 )
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WBCと甲子園と、今年の2大野球イベントの決勝を共に見ましたが、どちらもドラマチックな試合ばかりでした。
甲子園に限って言えば、逆転劇が数多見られ、決勝も異例の再試合、そしてその末に勝敗を違えた両校のエース。
みていてハラハラしましたし、久々に野球が面白いと感じた試合になりました。
…プロもこんな風にやってくれれば見るんですが。
高校野球は、ある意味最も才能のある選手をいかに集めるかになってますから魅力的な野球をやらないと集まりません。
一方プロは試合数が140以上あるので負け試合を作れますからここまでハラハラしませんし、未だに1-0の試合がベストと思ってる連中が首脳陣の多数を占めますから、どうしても点の取り合いを「レベルが低い大味な試合」と断定し負けない試合をやらせようとするので面白みがない
のです。
でもMLBには「点を取り合おう」という意識がありますからエキサイティングで面白いのですよ。