男子スピードスケートの活躍もソチまで?

李相花、連日の世界新=日本男子、団体追い抜き五輪絶望的―W杯スケート(時事通信) - goo ニュース

 いよいよソチ五輪のシーズンに入ったスピードスケートは五輪出場枠の数が話題に
なっているのだが男子の場合は500m以外は苦戦しており、特に
昨日行われた男子
団体追い抜きで日本は阿部が転倒してコースアウトし途中
棄権となったのでソチへの
出場が絶望となったらしい。


 以前から記しているようにマスゴミは日本が活躍している種目のみを取り上げて
好調ぶりをアピールしているのだが、男子の場合は とりあえず世界と
勝負できる
500mの結果は それなりに報道するものの1000m以降の結果に
ついては惨敗続き
のため ほとんど取り上げられる事はないのが現状だ。


 団体追い抜きといえば10バンクーバーでは女子が最後にドイツから逆転された
ものの銀メダルを獲得した種目で有名になったのだが、男子は当然の
ように予選
敗退だった。


 その理由として団体追い抜きの主力は1000mから1500mの選手だから女子の
場合は田畑や穂積らがいるのでメダルは十分射程内だったのに対し、男子は500m
のみ それも加藤と長島しか通用してないので期待は薄かった。


 日本男子がようやく出場枠を確保した1000mなど以前は500mのスピードを維持
できる者が活躍していたのが今や1500mのスプリント能力がある者が
活躍している
時代になっているので1500m以降の強化が遅れている日本男子に
とっては厳しい
状況だ。


 悪い事に15日に500mで優勝した加藤条治は2日目は12位、2日目に500mを
制した長島圭一郎は前日が14位と今ひとつ安定感に欠けるし、何より加藤・長島に
06トリノ4位の笈川ぐらいしか名前が上がってないのが現状だから
彼らに次ぐ若手が
現れない限り男子スピードスケートはソチの500mが最後の
晴れ舞台になる可能性も
ある。

 そうならないためにもマスコミが1000m以上の種目の深刻さを伝えて連盟にハッパを
かけるべきなのだが・・・・

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