ヘアサロンうつのみや・オーナーのスポーツやヒーローもの、雑談ネタを徒然なるままに
こーじ苑
87年ライオンズージャイアンツの日本シリーズを振り返り
先週の日曜日にBSフジでOAされたTHE GAME震えた日は、87年の
日本シリーズ・ライオンズージャイアンツ戦が取り上げられていた。
この番組どうやら19年大晦日にOAされており再放送だった事を番
組HPで知ったのだが、以前も記したように不定期番組で突然始まる
ので番組HPをチェックしておかないと見逃してしまうシロモノだ。
当時を思い出すと日本シリーズでのライオンズとジャイアンツの
顔合わせは、西武時代になってからは史上最高シリーズと言われた
83年にライオンズがジャイアンツに4勝3敗で勝ったシリーズ以来。
翌年からも度々見られると思ったら84年は両チームとも、85年は
ライオンズがタイガースに屈し86年にライオンズが1分3敗から逆転
して日本一になっていたのに対しジャイアンツは王貞治が監督就任
以来初のリーグ優勝して臨んだので4年ぶりの対戦だった。
12球団No1防御率を誇るライオンズ投手陣と3割打者5人を揃えた
ジャイアンツ打線の対戦が焦点のシリーズだったが、結果的にG1を
東尾修で落としてもG2 を工藤公康で取り後楽園での3試合を何とか
勝ち越してG6 を工藤で取って4勝2敗で勝つという森祇晶監督のプ
ラン通りに展開が遂行された形となった。
G1の追いつ追われつの展開を見て83年以来の熱戦を期待していた
のだが以後はG3でライオンズ郭泰源が、ジョージ・ブコビッチと石
毛宏典のソロHRで挙げた2点をジャイアンツ打線に8安打されながら
4併殺を奪って1点に抑えて逃げ切った試合がハラハラした試合ぐら
いで先制したチームが逃げ切る展開に終始していた。
これを見て4年前のG6でジャイアンツはあと2アウトから逆転負け
し僅かの差だと思っていたライオンズとの差が、4年の歳月を経て
ここまで広がるかと思うぐらいジャイアンツファンは完敗感を味わ
ったシリーズだった。
それから3年後の90年に今度は藤田元司監督が率いて2桁勝利を挙
げた投手5人を揃え9月8日にリーグ優勝を決め前年にはバファロー
ズ相手に3連敗から4連勝し日本一チームで、ライオンズを迎えたに
も拘わらず今度はG1から4連敗し惨敗した事によりジャイアンツは
ライオンズに対し強烈なトラウマを刷り込まれる事になる。
それが長嶋茂雄監督が率いた94年に10月8日のドラゴンズとの直
接対決に勝ってリーグ優勝し、どうみても勝ち目のなかったシリー
ズでライオンズに4勝2敗で勝ったのには正直驚いたのだった。
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