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こーじ苑
デ杯テニス・ カナダ戦を勝ち抜くためには
ラオニッチが欠場=錦織、初日は第1試合―デ杯テニス国別対抗戦(時事通信) - goo ニュース
昨年9月にワールドグループに復帰した男子テニス国別対抗戦・デビスカップの
初戦が明日からカナダ相手に有明コロシアムで開幕する。
カナダは昨年ベスト4の強豪で世界ランキング11位のミロシュ・ラオニッチや
25位のバセク・ポスピシルに全豪の混合ダブルス優勝のダニエル・ネスター
らを擁するのでホーム開催といえども苦戦は必至と思われていた。
ところが今日になってラオニッチが全豪OPで足首をケガしたため代表を離脱し、
ポスピシルも背中のケガで初日のシングルスを辞退し2日目のダブルスに出場と
なったため とりあえず日本にとっては追い風が吹いている感じだ。
その関係で初日は世界ランク18位の錦織圭が135位のピーター・ポランスキー
と、140位の添田豪は119位のフランク・ダンセビッチとの対戦となった。
とはいえ日本最大の弱点であるダブルスは先述したようにカナダが全豪混合の
覇者であるネスターと世界ランク25位のポスピシルペアである事を考えると負けを
覚悟しないといけないため、必然的にシングルスで3勝する必要があるから錦織の
2勝は絶対条件だろう。
思えば一昨年クロアチアとの初戦で添田が格上のイワン・ドディクにフルセットで
勝ちながら錦織が2m8cmのイボ・カロビッチに完敗したのが響き、最終日に
錦織がドディクに勝ったものの添田もカロビッチに敗れて敗退したわけで世界
ランクは意外に関係ないケースがある。
理想的なのは初日に連勝し2日目にダブルスを落としても3日目に錦織が
勝って勝ち抜けを決めるというパターンで、昨年9月のコロンビア戦のように2勝
2敗で添田に全てがかかるという展開では厳しいかもしれない。
何とか3勝してベスト8入りして欲しいものだ。
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もしそうなった場合は添田、あるいは杉田でも苦しいと思われるから、初日の第2ラバーがポイントになるね。
2日目のダブルスは「キャリアグランドスラム」を達成しているネスターから勝利を奪うのは極めて困難だが、ペアを組む予定のホスピシルは負傷の影響で決して本調子ではないだけに、いかにダブルスで粘って疲れさせるかも重要だと思う。
ちなみに今回は、ラオニッチとポスピシルのビッグサービスを封じる為に、有明のサーフェスを遅く塗り替えた。
地の利をフルに生かしたいところですね。
予想通り添田が しっかり完敗しました。
1セット目を4-1から5ゲーム連取され、2セットもタイブレークまで持ち込んだものの・・・というワケですから厳しくなりましたね。
これで最終日にホスピシルを出されたらアウトですね。
錦織が良さを引き出したとはいえ、内山がデ杯のWGで名手ネスターに勝利を挙げたことは、長年に渡ってダブルスの強化が懸案だった日本テニス界にとっては将来に向けて非常に大きな意味があることだと思う。
日本のホームの試合はダブルスが行われる2日目の客の入りはいつも悪いが、今日有明に駆けつけた観客は本物のテニスファンだと改めて思うし、物凄く得した気分だとも思う。
私もまさか錦織を投入するとは思いませんでしたよ。
ある意味で分の悪いギャンブルでしたから、よくぞという感じですね。