やはりMVPはアーロン・ジャッジが相応しい


gooニュース
https://news.goo.ne.jp/article/nikkansports/sports/f-bb-tp2-221118-202211180000268

 全米野球記者協会が日本時間の今朝アリカンリーグMVPを発表
しNYヤンキースのアーロン・ジャッジが、選ばれLAエンゼルスの
大谷翔平は130P差で2位となった。

 ジャッジは今シーズン61年にロジャー・マリスが記録した61HR
のアメリカンリーグ記録を上回る62HRを放っただけでなく打点も
131打点をマークし、打率も.311とリーグ2位だから限りなく3冠王
に近い2冠王でチームもアメリカンリーグ東地区優勝でMVPは順当
だと個人的には思う。

 一方の大谷翔平は投手で15勝9敗、防御率2.33,、219奪三振で打者
としては.273、34HR、95打点で史上初の投打ダブル規定到達は果た
しているもののチームがアメリカンリーグ西地区3位だから妥当な
結果だろう。

 野球はチームスポーツだから個人記録より、いかにチームの勝利
に貢献したかというのがMVPには重要ポイントになると思う。

 大谷の投打にわたる活躍は目を見張るものがあるし共に規定イニ
ング及び規定打席に到達する事が、いかに大変な事か十分理解でき
る一方チームが勝ててないというのは大きなマイナスになるのでは
ないか。

 実際98年にセントルイスのマーク・マグワイアとシカゴ・カブス
のサミー・ソーサがホームラン王争いをし、マグワイアが70本打っ
てソーサを上回ったにも拘わらずカブスはポストシーズン進出した
事からソーサの方がMVPになった事がいい例だ。

 巷では‘大谷の投打にわたる規定到達は前人未到なのに’という声が
ある一方、仮にジャッジがMVPを逃せば‘ホームランのリーグ新記録
を更新し打点王まで取って2冠に輝いたばかりか打率まで2位と3冠王
に遜色ない記録を作り地区優勝まで飾ったのに’という意見が出るの
は間違いない。

 両者の記録は素晴らしく遜色ない中で、どちらかにMVPとなれば
好成績を挙げたチームの選手という事になるのではないかと思う。

コメント ( 2 ) | Trackback ( 0 )
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コメント
 
 
 
残したキャリアが (こうちゃん)
2022-11-19 17:47:26
個人成績のみ成らず、自身のチームが世界一なり日本一なりに結び付けば、文句も問題もない。世間を煽るのは勝手だが、メディアに決定権はないのだから。
 
 
 
日本のメディアの偏狂ぶりが (こーじ)
2022-11-20 22:23:56
>>こうちゃん様

 まるで贔屓の引き倒しというのは、こういう事という感じですね。

 地区優勝したチームの主力で限りない三冠に近い二冠を取った選手がMVPでなかったという事の方が異様ではないかと思ったりしますよ。
 
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