ネオ・ウルトラQ、初の宇宙人モノは

 26日にOAされたネオ・ウルトラQは宇宙から来たビジネスマン。

 3話目にしてヴァルカヌス星人という宇宙人キャラが初めて登場するEPで、
美しいものを求めて地球に来たというもの。


 ヴァルカヌス星人はウルトラシリーズに登場する異形の姿ではなく通常の人間
を改造したような姿で、主役達と しっかり話し合いをしていたのが印象深い。


 思えばオリジナルのウルトラQに登場した宇宙人はケムール人とガラモンを
送り込んで
操るセミ人間と呼称される遊星人ぐらいしか登場しなかったし、劇中
では地球人と異星人との会話というコミニケーションを取るシーンはなかった。


 もっともオリジナルのウルトラQはミステリーゾーン的な内容からスタートし、
その延長線上として怪獣が登場するという展開だったため怪獣は登場しても
侵略者としての宇宙人は今ひとつインパクトに欠けるものだ。


 今回のネオ・ウルトラQは大人向け作品なので今回登場のヴァルカヌス星人は
侵略者ではないし異形の姿でもなく、当然ながら巨大化も光線などを使っての
破壊行為も行わないので通常ならば印象は薄いのだが美しさに憧れて星人の
力で美女にしてもらった女が代償としてヴァルカヌス星に連れて行かれる契約を
結ぶというもの。


 それを主役の3人が阻止しようとして代替えの物を見つけ出すのだが、星人が
地球から去ると美女は元の姿に戻るのを嫌がり自らの意思でヴァルカヌス星へ
旅立つという内容だったので子供には理解しづらいものだろう。


 全12話中3話が終わったわけで残り9話で怪獣は ともかく、どんな宇宙人が
登場するのかというオリジナルでは味わえなかった楽しみも出てきた3話だった。

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