ウルトラマンガイアEP14・反宇宙からの挑戦

 反物質という前代未聞の脅威が地球に襲来。
 反物質に関する科学的な考察が出てくるので視聴者にとっては
ありがたい。

 我夢はアルケミースターズのメンバーと共に反物質に対して反陽子発生
装置を使って‘対アンチマター変換システム’を作り出して対抗しようとする。
 通常設計図を作るのに4日間かかるのを2日間で完成させるなどアルケ
ミースターズの能力の高さが分かるEPだ。

 さらにチーム・ファルコンが単独で戦いに挑むのだが、彼らは何故か死に
場所を探すような戦い方をしている。

 木星付近のワームホールから現れた反物質・アンチマターは1週間で
地球に到着するため、アルケミースターズが協力して対アンチマター変換
システムを5日間で完成させ迎撃体制を整える。

 ここで迎撃チームとして実戦経験豊富なライトニングではなく、ベテラン
揃いのファルコンが堤チーフによって選ばれた。
 疑問に思う我夢だが‘死を前にしても、決して崩れる事がないチーム
ワークを誇る’というのが決め手になったようだ。

 成層圏でファルコンはアンチマターを迎撃するが、シールドが張られて
いて変換ビームが跳ね返され迎撃失敗。
 街に降り立ったアンチマターがシールドを広げていくと内部は反物質化
していく。 

 我夢が呆然と その様子を見つめていると藤宮がいた。
 藤宮は‘アグルのパワーでガイアを反物質ウルトラマンにできる’ と
言うので、我夢は了承し変身するとアグルのビームを浴びて反物質となり
シールド内にワープして侵入。
 シールド内では勝手が違う状況のため手こずるガイアだったが、シール
ドを広げている触角をクァンタムストリームで破壊する。

 シールドを破って飛び出した反物質化した破片をファルコンから発射
された反物質変換ビームで物質化する事に成功。
 シールドの裂け目はアグルがビームで塞ぐ。
 ガイアは、そのままアンチマターを抱えて宇宙空間へ飛び、ワーム
ホールにアンチマターを放り込むとアグルがビームで入り口を塞いだ。

 元に戻してくれるように頼むガイアをじらしたアグルだが、最終的に
ビームを浴びせてガイアを反物質から戻した。
 ガイアとアグルによる息の合ったコンビネーションプレーで地球は救わ
れたのだが、藤宮は我夢の握手を拒否したのだった。

 我夢は人類のために戦っているのに対し、藤宮は地球のために戦って
いるというのが分かるのは次回以降になるのだが・・・・
  

コメント ( 2 ) | Trackback ( 0 )
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コメント
 
 
 
二人の関係が (NEXUS(偽))
2008-12-07 20:04:25
協力的なのかと思いきゃそうでもない、前半の象徴的な話だったと思います。直接二人が力を合わせたわけではないですが。
個人的には千葉参謀の「私が女になると言う事かね!?」が印象に残ってます。
 
 
 
典型的な前半のEPです (こーじ)
2008-12-08 00:34:23
>NEXUS(偽)様
 前半はこんなEPが多かったですよね。
 昭和の作品は、このまま手を握って・・・となるのですけどガイアはそんなに甘くないですね。

 千葉参謀は、このEPではボケ役をやってくれましたね。
 
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