マスクや帽子などで別人に見える

 先週の水曜日に徒歩で来店するNさんから‘明日の9:30ぐらいに
予約を’と連絡があったのだが、木曜日の9:30前後にYさんが来店
する可能性があるので9:15に来てもらうよう要請すると快諾して
くれた。

 ところが当日の8:00過ぎにMさんから電話があり9:15に予約
が入っている事を知らせると‘今から行く’との事で、結果的にMさ
んは8:20に来店してヒゲ剃りに入っていた9:00頃にYさんが車で
前を通ったので10:30にできる旨を知らせて事なきをえたのだが
9:10前に自転車でお客さんが来店。

 既に2人の予約があるので‘11:30ぐらいからでないと’と伝える
と‘9:15に予約していたのに…’と言われた声を聞くと、何とNさん
ではないか!

 Nさんは普段は徒歩で来られるのだが、この日は自転車に乗って
帽子をかぶりメガネをもかけているし今のご時世では定番アイテム
であるマスクも着用しているので間違えてしまったのだ。

 この手の話として27年前に亡くなった祖父は頭がハゲ上がって
おり店では白衣に蝶ネクタイだったのだが、休日に私服で帽子を
被ってお客さんの家を訪ねると‘どちら様でしょうか?’と言われた
らしい。

 私も修行から帰って来て営業に参加していた時に隠居家から店
に出て来た祖父が帽子を被っていたので、ついつい‘いらっしゃい
ませ’’とお客さんと勘違いしたのだから人の事は言えない。

 また11年前に父が横須賀の実兄宅を訪れた時に駅に迎えに来た
はずの実兄を見つけられずタクシーで自宅に行くと‘迎えに行った
はず’と言われ、戻って待合室を見ると背中が曲がったジイさんが
いたのでよくよく見ると実兄だったという事もあった。

 父にしてみると9年ぶりだったので思った以上に背中が曲がって
いたし帽子を被っていたので見落としたらしいし、父も帽子にサ
ングラスを着用してマスクまでしていたので実兄は気付かなかっ
たとの事。

 こうしてみると普段見慣れない格好をすると意外に混乱して、
見つけづらいのだろうと思ったのだ。

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