ヘアサロンうつのみや・オーナーのスポーツやヒーローもの、雑談ネタを徒然なるままに
こーじ苑
魁皇について語る
大相撲の大関・魁皇が一昨日から休場した。
もはや大関の座を死守するのが精一杯という状態だが
なぜ横綱確実と言われながら大関止まりになったのか
検証してみたい。
体格、怪力なども含め横綱になれないほうがおかしい
ぐらいに素質に恵まれた魁皇、体型もかつての名横綱・
北の湖を彷彿とさせる。
よく横綱になれず肝心なところで取りこぼす魁皇の事を
「気が弱いから」という声をよく耳にする。
ただ気が弱いというのは一見格闘家にとって弱点に見えるが
意外に気が弱いからこそ大成するはけっこう多い、むしろ
負けたくないので必死に稽古し万全の状態で土俵に上がろうと
するので決して致命的な弱点ではない。
むしろ戦略眼が欠けているのだ、だから同じ相手に同じ取り口で
よく負けるシーンが多々ある。
それと腰痛もちという弱点を指摘するケースがあるがこれとて
大酒を飲むと言われている飲酒を止めれば怪我の回復も早まるのだが
酒を止めたという話は聞かない。
プロ野球選手では落合博満など大酒飲みなのにキャンプインすると
乾杯のビール1杯ぐらいしか飲まないそうだ。そして暇があれば
じっくり寝て疲れを取っていたらしい、だからこそ44歳まで現役で
プレーできたし45歳を超えた今もメジャーで活躍している元千葉の
フリオ・フランコは「俺も日本人も同じ人間だから大した違いはない、
きっちりトレーニングし栄養、睡眠をしっかり取って節制しているから
この年でも大丈夫。日本人は不要な練習をする割に必要な練習をせず
酒を飲んでタバコを吸って遊びまくるから自分で選手寿命を縮めている」
と答えていた。魁皇を含めた日本人力士にとって耳の痛い言葉ではないか。
また前にも書いたが怪力ゆえ小指からまわしを取らないでも取れるので
脇が甘くすぐに刺されやすい、小兵力士なら極めていけば何とかなるが
大型力士にはそうはいかないし押し相撲の力士には立ち合いの重心が
高いのでそのまま持って行かれるシーンが多いのだ。
福岡出身力士としては例えば益荒男のような小兵力士が関脇止まりでも
やむを得ないしむしろあの体でよくぞ関脇までと健闘を称えたいが魁皇の
場合は横綱に十分なれる資質だったのに大関止まりというのはあまりにも
寂しい。ただ1つ救いがあるとしたら現在の魁皇は晩年のジャイアント馬場や
小錦のように登場するだけでお客が喜ぶ姿だ、これが横綱だったら引退もので
大関だからこそ許されるのだろうからファンサービスとしても相撲協会にとって
必要な戦力だろうが何度も言うがこんな体たらくで終るのは有り余る才能を
生かしきれない相撲協会の限界を見るようで残念だ。
もはや大関の座を死守するのが精一杯という状態だが
なぜ横綱確実と言われながら大関止まりになったのか
検証してみたい。
体格、怪力なども含め横綱になれないほうがおかしい
ぐらいに素質に恵まれた魁皇、体型もかつての名横綱・
北の湖を彷彿とさせる。
よく横綱になれず肝心なところで取りこぼす魁皇の事を
「気が弱いから」という声をよく耳にする。
ただ気が弱いというのは一見格闘家にとって弱点に見えるが
意外に気が弱いからこそ大成するはけっこう多い、むしろ
負けたくないので必死に稽古し万全の状態で土俵に上がろうと
するので決して致命的な弱点ではない。
むしろ戦略眼が欠けているのだ、だから同じ相手に同じ取り口で
よく負けるシーンが多々ある。
それと腰痛もちという弱点を指摘するケースがあるがこれとて
大酒を飲むと言われている飲酒を止めれば怪我の回復も早まるのだが
酒を止めたという話は聞かない。
プロ野球選手では落合博満など大酒飲みなのにキャンプインすると
乾杯のビール1杯ぐらいしか飲まないそうだ。そして暇があれば
じっくり寝て疲れを取っていたらしい、だからこそ44歳まで現役で
プレーできたし45歳を超えた今もメジャーで活躍している元千葉の
フリオ・フランコは「俺も日本人も同じ人間だから大した違いはない、
きっちりトレーニングし栄養、睡眠をしっかり取って節制しているから
この年でも大丈夫。日本人は不要な練習をする割に必要な練習をせず
酒を飲んでタバコを吸って遊びまくるから自分で選手寿命を縮めている」
と答えていた。魁皇を含めた日本人力士にとって耳の痛い言葉ではないか。
また前にも書いたが怪力ゆえ小指からまわしを取らないでも取れるので
脇が甘くすぐに刺されやすい、小兵力士なら極めていけば何とかなるが
大型力士にはそうはいかないし押し相撲の力士には立ち合いの重心が
高いのでそのまま持って行かれるシーンが多いのだ。
福岡出身力士としては例えば益荒男のような小兵力士が関脇止まりでも
やむを得ないしむしろあの体でよくぞ関脇までと健闘を称えたいが魁皇の
場合は横綱に十分なれる資質だったのに大関止まりというのはあまりにも
寂しい。ただ1つ救いがあるとしたら現在の魁皇は晩年のジャイアント馬場や
小錦のように登場するだけでお客が喜ぶ姿だ、これが横綱だったら引退もので
大関だからこそ許されるのだろうからファンサービスとしても相撲協会にとって
必要な戦力だろうが何度も言うがこんな体たらくで終るのは有り余る才能を
生かしきれない相撲協会の限界を見るようで残念だ。
コメント ( 2 ) | Trackback ( 0 )
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調子に乗ったら手がつけられない状態になってきましたね。九州場所のムードがそうさせてるのでしょうが、初場所で真価が問われるでしょう。