ヘアサロンうつのみや・オーナーのスポーツやヒーローもの、雑談ネタを徒然なるままに
こーじ苑
梅雨が来れば思い出す
今日から九州北部もようやく梅雨入りとなった。
暑さも大変だが湿度が何より嫌な季節である。
高校時代に野球部だった私は、特にこの時期が憂鬱になっていた
のだ。
基本的に野球部は少々の雨なら通常通りの練習メニューを消化す
るが、雨が激しくなると硬式のボールは水を吸って使い物にならな
くなるので室内練習に切り替わる。
これが通称‘柔軟’と言っていたメニューで校舎の階段上り下りから
スタートし、片足ケンケンやアヒル上り、オンブ上りを消化して腕
立てや腹筋などの筋トレに移る。
その後トスアップしたボールをノーバウンドで捕る練習の ‘トス
ボール’などをやるのだが、正直梅雨時は蒸し暑いので汗だくになっ
て消耗度も通常練習よりむしろキツイ。
救いは2時間ほどで終わる事だ。
一方雨は止むか、小降りだがグランドがドカドカで使えない場合が
‘地獄の大石神社コース’
となる。
この神社は母校から約2キロ程走った距離にある神社で画像にある
ように石段の傾斜が半端ではない。
石段の数は120段以上で傾斜角が45度ぐらいあるので到着して
見ると壁がそそり立っている感覚になる。
これを10往復するのだ。
最初は当然のように上りが大変で息を切らせながら駆け上がるの
だが、6回目あたりになると気持ちは走っているが歩いているぐら
いのスピードだ。
しかもこれ位の回数になると足にきているので膝がガクガクし下
りの方がむしろ危険だ。
一歩間違えると
‘柔道一直線’の地獄車の
特訓状態
になる。
10往復終了すると行きより大回りの3,5㌔コースを走って帰る。
到着後はキャッチボールやティーバッティングを行うのだが、
ハッキリ言って足がガクガクしてとてもじゃないがまともな練習
にならない。
時間は長くても通常練習の方が楽とつくづく思っていた。
因みに高校卒業して5年後の正月に妹を初詣に連れ出したのだが、
例の石段の威容に驚き上って参拝したものの、足がガクガクして恐
ろしがり1人で降りられず私が手を貸した事を思い出す。
それだけハードな石段の神社だ。
いくら高校生で体力があったとはいえ、こんな所を10往復できた
ものだと今でも思う。
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湿度あがってきましたねぇ…、
昨日の朝、つくりおいてたハヤシライスの色がかわってて、ヘンな糸ヒいててびびりましたw
しかもヘンな匂い……。
やっぱり無理ですか。
田舎の神社ってなぜか小高い所にあるのですよね。
ハヤシライスのルーが糸を引くのはかなりデンジャラスですよ。