昭和の夏は怪奇シリーズが目立つ

 昭和の時代にTVでの日曜洋画劇場などでは夏になると、やたらと
吸血鬼ドラキュラや狼男にフランケンシュタインとミイラ男などの
映画がOAされていたのを覚えている。

 国内でも怪談話の作品が目立っており夏場は怖いものを見て気分
的にゾクゾクして貰おうと思ったのかもしれないし、それが夏場の
風物詩的な形になっていた。

 さてヒーロー作品でも72年の変身忍者嵐では8月最終週の25話か
ら5週にわたり恐怖怪談シリーズとして吸血鬼ドラキュラ・ミイラ
男・狼男・フランケン・ゴルゴンら西洋妖怪が登場するシリーズが
始まっていた。

 そういえばミラーマンも同じ時期に地獄谷ネタやザンガーニだけ
でなく、インベーダーの基地を隠ぺいするために吸血鬼や狼男に
のっぺらぼうが出てきて他所から来た者を遠ざけようとする。

 ウルトラマンレオも狼男系のウルフ星人や吸血鬼系のバットンに
半魚人系のボーズ星人などが登場し、いかにも怪奇性が高いように
見せてアピールしている。

 不思議な事に夏以外の怪奇シリーズといえば帰ってきたウルトラ
マンとウルトラマンAに冬の怪奇シリーズという形で帰ってきたウ
ルトラマンは雪男と雪女キャラを、ウルトラマンAでは獅子太鼓編
や雪男編をやっているが2話から3話で終わっており怪奇シリーズは
夏がベストという事だろう。

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