KOダイナマイト内山高志、V10達成!

内山、TKOでV10=35歳5カ月の最年長防衛―WBA・Sフェザー級(時事通信) - goo ニュース

 今日 大田区総合体育館で行われたWBA:Sフェザー級王者・内山
高志が7位のジョムトーン・チューワタナを2Rに右ストレートで TKO
勝ちし10度目の防衛に成功した。

 挑戦者のジョムトーンはムエタイで200戦以上のキャリアを 誇り
一昨年の大晦日に内山からダウンを奪うなど健闘した金子大樹にも
今年の1月に勝っておりランキングこそ7位ではあるが かなりの強敵
だと思ったし、試合当日の体つきを見ると計量で パスしてから7㌔
増量していたので‘これがSフェザー級の体か’ と思うほどだった。

 いつもなら前半は相手の距離を測ったり偵察戦から入り中盤
以降に倒しにかかる内山だが、今日は1Rに早くもワン・ツーから
の右ストレートがヒットしてロープに詰めるなど意外な展開で
のスタートとなった。

 そして迎えた2Rに前進してきた挑戦者をボディ攻撃で迎え撃つと
カウンターの右ストレートが炸裂しダウンを奪い大の字になって全く
反応がないので、レフェリーはカウントを止めてス トップする圧勝
だった。

 これで10年1月にタイトルを奪取して以来10度目の防衛に成功 した
わけだが世界戦11戦のうちKOできなかったのは僅かに2度で、
8つのKO勝ちを記録しているのだから凄い。

  WBA:Sフェザー級といえばフラッシュ・エロルデを皮切りに ベン・
ビラフロア、サムエル・セラノ、ブライアン・ミッチェ ルや故ヘナロ・エル
ナンデスらそうそうたる名王者が君臨して いたわけだし日本でも沼田
義明や小林弘に柴田国明、上原康恒 ら歴史に名を残す王者達が
君臨していたタイトルである。

 5年4ヶ月にわたって王座に君臨し続けている内山にはWBC王者の
三浦隆司ではなく、ラスベガスで世界に名の通った強豪達と一刻も
早くグローブを交えて欲しいものだ。  

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