サニブラウン遂に準決勝の壁を破る


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https://news.goo.ne.jp/article/nikkansports/sports/f-sp-tp0-220717-202207170001268

 オレゴン州ユージンで開催されている世界陸上は昨日が2日目の
日本時間午前に男子100mの準決勝&決勝が行われサニブラウン・
ハキームが準決勝1組3着に入りタイム順上位で決勝に進出、決勝
では7位に入り世界陸上短距離としては91年の男子400m高野進以
来の7位入賞で100mに至っては90年前の吉岡隆徳以来の快挙を演
じた。

 昨日の予選では7組目に登場し9,98のシーズンベストで1位通過、
日本時間の今日10:00からの準決勝でも南アフリカのシンビネと
アメリカのプロメルに次いでブレイクに先着する形でゴール。

 タイムは10,05 で3組の3着3人中最高順位で決勝に進出すると、
決勝では10,06で7位となったのだから3レース全てで10,10以内で
ゴールしているのは大したもの。

 サニブラウンといえば日本のエースとして昨年の東京五輪での
決勝進出が期待されていたのだが、残念ながらヘルニアの影響で
100mの出場を逃し200mで辛うじて出場権を獲得したものの予選
落ちしていた。

 日本のマスゴミは五輪中心主義で世界陸上を下に見ているよう
だが世界陸上は国際陸連主催で、サッカーでいえばW杯と同じ価
値観だから五輪と同等かレベルが高い大会になっており今回サニ
ブラウンの決勝進出の快挙は色褪せるものではない。

 だから‘これが1年早ければ東京五輪で活躍できたのに’などとい
う戯言は無視していいだろうし、多くの選手達はプロなのだから
五輪での活躍を最重点課題としている選手はほとんどいないと思
われる。

 サニブラウンの課題としては予選~準決勝~決勝とタイムが落
ちているのだが本来強豪選手達は予選から決勝までの3レースで
タイムを上げて行っているので、これから本気でメダルを狙うと
すれば走る3レースでタイムを上げていく必要があるのではない
かと思うのだ。

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