我々の仕事も学校の授業も30分あれば終わるが・・・

 4月3日に大学に入学した長男だがコロナ禍のおかげで大学の授
業がオンラインになっているため、GWに帰省してから我が家に居
座っている。

 とりあえず5月11日からオンライン授業が始まったので5月2日に
注文して届いたノートPCが役には立っているのだがオンライン授業
とはどんな内容か?と思っていたら、先方から送られて来た講師を
している動画ファイルが送られて来たのを見ながらでパソコン通信
しながらというものではないばかりか送られて来たテキストの内容
をまとめてレポートをメールで送るという感じになっている。

 大学の授業は1コマ90分とは聞いているが動画ファイルが30分と
いう事は、90分授業の内容は実質30分ぐらいにまとめられるという
事になるのか。

 思えば授業というのは着席して出席を取ったり教材のプリントを
配布し、生徒に問題を解かせて質問を受けプリントなどを回収する
などの‘ロスタイム’を省くと確かに詰め込めば30分ぐらいになるのか
もしれない。

 もっとも我々の仕事でもプレシャンプーから始まりカット~シャン
プー~髭剃り~マッサージ~ドライヤーブローというコースは急ぐ
と30分以内で終われない事もないが、それでは味気ないので基本的
に50分から1時間かけて行うのが常である。

 つまり急げば30分で終わる仕事を特にシャンプーやマッサージな
どを念入りに行い、お客さんとのトークも入れて味付けしていくと
ころに意義があるし先述した要素を無駄とは思わないだろう。

 体力を維持するのに栄養だけ取るなら食事時間は無駄で必要な栄
養が含まれたサプリメントを服用すればいいが、それでは生活に潤
いがないのと同じである。

 学生時代に退屈する授業というのは先生がボソボソと喋り黒板に
必要事項を書き連ねるだけで終わるものだったし、逆に面白い授業
は先生のトークが絶妙で楽しみながら理解できるというもの。

 こういったトークは本来なら必要ないはずだが授業内容をしっか
り理解させるなら、生徒達を楽しませるユーモア溢れるトークが必
要だという事になるのだろう。

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