ラグビー大学選手権は帝京大3連覇達成


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https://news.goo.ne.jp/article/nikkansports/sports/f-sp-tp0-240113-202401130000890

 昨日国立競技場で行われた今年度ラグビー大学選手権決勝は、帝
京が創部100周年を迎える明治に34ー15で勝ち3連覇を達成した。

 開始早々にT&Cで7点先制した帝京だがスクラムで再三ペナルティ
を取られて流れを完全に掴めず、一方の明治もラインアウトの確保
率が安定しない展開で雷での中断を挟んで再開した26分にT&Cを上
げて14-0とリードを広げるが明治も35分と39分に2トライ1Cで12
点を返し14ー12で前半終了。

 後半に入ると激しい雪の中で互いにハンドリングエラーが出るが
44分と48分にPGを2本追加しリードを広げると、勝負どころでスク
ラムを押し込み60分と77分にT&Cを決めて明治を突き放し反撃をPG
による3点に抑えて快勝した。

 それにしても20分過ぎに突然雷鳴が起こり雨がみぞれになるなど
大荒れの天候で1時間近い中断があり、後半は雪が横殴りに降るコン
ディションの中で両チームともハンドリングエラーを含めたミスが
散見されるが最終的に地力に勝る帝京が勝ち切った形だ。

 中断明けや後半開始直後などプレーが始まった時点での得点がカ
ギになると思っていたのだが、3分後の26分にスコアしただけでなく
後半に入った最初の得点をPGで上げるなどゲームのモメンタムを手
放さないのはさすが。

 特に14-0とリードした前半残り5分から立て続けにトライを2本
返されて迎えた後半44分のPGは明治の流れを断ち切る選択だった
し、この後に48分にもPGを決めて1ポゼッションで追い付けない展
開にしたのは見事だった。

 強力なFWと決定力のあるBKだけでなく、ゲームの流れを読んで
ポイントではしっかりPGを選択して決めきるなど帝京の試合運び
の凄さを見ると来シーズンも提供の1強は続きそうである。

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