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こーじ苑
稲葉篤紀、日本代表監督就任
“侍”稲葉新監督、選出の決め手は豊富な国際経験
昨日 元ファイターズの稲葉篤紀が正式に野球の日本代表監督に就
任した。
今回はチーム編成などを支援するために強化本部が新設されバルセ
ロナ五輪代表チームの監督や稲葉の母校・法政大の監督を務めた山中
正竹が本部長に就任する事が発表された。
今年のWBC終了後に次期代表監督についてはアテネで監督代行
を務めた中畑清や09WBC優勝監督の原辰徳に、ファイターズの
栗山英樹らの名前が上がっていたのだが最終的に小久保ジャパンで
打撃コーチを務めていた稲葉に決まった。
小久保裕紀に続いてチームの監督未経験者が就任するのを一部の
マスコミや保守的なOB達は不安視したり批判するだろうが、個人
的には小久保の例を見ても分かるようにチームの監督と代表監督は
求められるものが違うし代表経験者でコーチもしていたのだから悪
い選択ではないだろう。
しかもWBCを制した王貞治や原辰徳らに見られるように代表監
督というのは満場を唸らせる采配をする必要はなく、しっかり選手
達のモチベーションを上げる事ができるタイプが求められる。
中畑清や星野仙一らは現役時代に真剣勝負の国際試合の経験がな
いゆえに五輪では失敗している事を考えると代表監督には真剣勝負
の国際試合の経験は必要不可欠で、北京五輪で敗れ09WBCで勝つ
という経験をしているのは大きいし今年のWBCでも打撃コーチと
して選手と首脳陣のパイプ役になっているため人格的にも申し分な
いと思うのだ。
さらに稲葉ジャパンをサポートする強化本部の役割は大きいし、
本部長が元代表監督である山中正竹というのも心強いと思う。
コメント ( 2 ) | Trackback ( 0 )
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>小久保裕紀に続いてチームの監督未経験者が就任するのを一部のマスコミや保守的なOB達は不安視したり批判するだろうが
選手と監督では適性が異なるというのは、特に日本のプロ野球界では、分かっちゃいるがそうもいっていられない、っていうことの典型ですよね。監督で客を呼ぶ、話題性をえるというのは商売としてはありですが(私は好きじゃないですが)、代表監督は適性で選んでほしいと思います。稲葉の場合、名球界選手とはいえ、コーチとしての経験や国際試合での経験が評価されたから就任したのでしょうが、あとは、いい成績を出すことを祈るばかりです。
いずれにせよコーチを誰にするかです。それでチームは決まっちゃいます。やっぱり小久保と同様、ビッグネームより、質実剛健の精神で行くんですかね? 興味深いところです。
やはりマスゴミが監督で客を引き付ける事に拘ってますからね。
12球団の場合は勝とうが負けようがチームのファン以外には関係ないわけですが、代表はどんなスタイルでも勝たないといけませんからね。
だから中畑清などは最悪なわけですが、マスゴミは中畑好きですよね。
とりあえず今回は強化本部の存在が心強く、特に山中正竹の存在がありがたいですね。