結婚記念日と師匠の言葉

 今日は結婚記念日、01年の今日だった。 
今年はちょうど結婚した01年と同じ暦なので日曜日になったのだが、蒲田時代の師匠・根本憲一先生が営業日にも拘わらず来てくれたのを思い出す。
 根本先生は全国チャンピオン経験者なので多忙な身だし本来 2~3年はお世話になる予定が家の事情で1年半になり、その間役に立つより迷惑かけた時期の方が多かったにも拘わらずわざわざ営業日に来てもらったのだ。
 ありがたい師匠の来賓挨拶は
‘彼はこちらの初代支局長の紹介で預からせていただきましたが非常に印象に残る青年でした。すごく個性的でして最初に会った時から10年も前からウチの店に勤めているOBのような雰囲気で、ぱっと入って来まして。ずいぶん印象的な子だなと今でも印象に残ってます。
 おめでとうより先によかったなというのが第一印象でして、大丈夫なのかなと思ったのですが彼女を東京に一緒に連れて来た時に紹介していただいてこういう方だったら大丈夫かなととは思ったものの、ほんの1ヶ月前まで大丈夫かなと思ってましたが今日こうして出席してホッとしたようなそういう気持ちです。
 成功する素材は彼はにもあります。
 今は地のまま黙々とやっているだけですが自分のよさを自分で気付いて自覚して前へ向って進んでいけばもっともっと発展すると思います。
 わありあい頑張っている子は興味を持つことが多いですし逆にイマドキの若い子は興味を持つ子が少ない。
 興味の対称が違うかなと思う事があるけど興味を持ってそこに努力できる特質をもっています。天才の本当の姿は努力をし続ける事です。
 興味の対象を自分の家庭や業に対して的確にとらえてしっかりと興味を持てば業界のリーダーになれます。 彼はすごく子供が好きでウチの子供達にもビデオを送ってくれるなぢ子供に対する心遣いができるわけですから、もっともっと自覚を持って頑張ってやっていければ必ず幸せな家庭を築く事はもちろん業界のリーダーになれる男です。’
 とまぁこういうニュアンスのスピーチをいただいたのだ。

 本当にありがたかった。 

とりあえず6年経ち私を紹介してくれた初代支局長は翌年、実母も一昨年鬼籍に入ってしまい、仲人を務めてくれた当時の支局長もその年の12月に脳出血で倒れている。
  こうして考えると式を挙げるのが絶妙のタイミングだったのがよく分かる。

コメント ( 2 ) | Trackback ( 0 )
« ウルトラマン... ソフトボール... »
 
コメント
 
 
 
Unknown (まみ)
2007-03-19 06:56:34
わ~、よいですねえ~☆
「10年来のOBのような」思い切りのよさがある青年のわりには、「大丈夫かな?」て心配されてるあたりのギャップがおかしいですw
「興味の対象を自分の家庭や業に対して的確にとらえてしっかりと興味を持てば」、ですかぁ☆なーるほど…☆

私も友人代表でスピーチやったことありますけど、
こんな風にうまく喋れたかな~?;
もう上がっちゃって何喋ったか覚えてないです;;
ついでに私も何喋ってもらったか覚えてないですw
 
 
 
ありがとうございます (こーじ)
2007-03-19 23:22:27
>まみ様
 師匠は毎年のように独身で上京する私の事をかなり気にかけていてくれてました。
 よく子供の頃から‘熱中するのが勉強や仕事なら’とよく言われてましたよ。
 スピーチは私は好きなのですが師匠たちのようにはなかなか上手くできません。やはり場数を踏まないとできないのでしょうね。
 
コメントを投稿する
ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません
 
名前
タイトル
URL
コメント
コメント利用規約に同意の上コメント投稿を行ってください。

数字4桁を入力し、投稿ボタンを押してください。