鳥型怪獣が透明化するのは厄介だ

 BS-11で深夜に再放送されている電工超人グリッドマンの4話・
暴走自動車には透明怪獣・ステルガンが登場した。

 今回のステルガンはコンピューター制御の車のシステムに入り込
んだ形で車を暴走させるわけだが、翼竜がモチーフのため羽ばたき
で起こす衝撃波と口から発射する火炎弾が武器となっている。

 グリッドマンとの戦いでは透明化と空中からの攻撃で翻弄するが、
ゆかが送ったプログラムによって透明化ができなくなり倒されると
いう結末だった。

 空を飛ぶ怪獣というのは高原竜ヒドラやテルチルスにバードンを
はじめとした怪獣達がウルトラマン達を苦戦させていたが、それに
透明化する機能を持っているので厄介な相手となる。

 透明化のみなら擬態能力で周囲と同化させるパターンが主だが、
コンピューターワールドでは本当に透明化させるわけだからグリッ
ドマンも苦戦するのは当然だろう。

 コンピューターワールドは狭い空間という形なので空を飛んで翻
弄するのは限界があるから透明化という能力を付けたのだろうし、
だからこそグリッドマンも苦戦するわけだがカーンデジファー側の
誤算は ゆかの作った透明化を阻止するプログラムという事になる。

 つまりグリッドマンだけならステルガンに勝つのは難しかっただ
ろうが、ゆかや一平のサポートのおかげで勝てたというEPは既に
3話ほどある。

 一方で直人らは中学生だから当然ながら塾通いがあるわけで今回
のEPでは塾をさぼった事が親にバレて外出禁止となりジャンクが
ある一平宅に間に合わない可能性もあったのだが、これなどグリッ
ドマンの弱点だろうし直人だけでなく一平やゆかの不在というのも
これからの戦いでは大きなハンデになるのだろう。

 こういったハンデ付きのヒーローも、また面白いわけである。

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