いよいよ令和が始まる

改元つぶやき1200万件=「令和もよろしく」―ツイッター

 今日から元号が令和になったわけだが、昨夜から地上波番組では
 改元をテーマにした番組ばかりのような感じだった。

 特に日付けが変わるタイミングでは年越し番組のような雰囲気で
‘新年明けましておめでとうございます’的なコメントが出てきそうな
感じだったわけで、ここまで盛り上がるとは思わなかったし元号が
ある日本ならではの特徴だと実感するものだ。

 個人的には私的なものでは西暦を使っており元号は子供育成連絡
協議会や公民館会計などの書類でしか使わないわけだが、こういう
改元というのは当然ながらめったにない事なので世間が盛り上がる
のは分かるし意識もする。

 昭和の時代に改元は天皇陛下が崩御し新天皇にならないと元号も
変わらないというのが常識だったし、特に昭和の時代は陛下が長命
だった事から88年9月に病床に臥してから初めて‘昭和が終わる’ 的
な形で元号が変わる事を意識したわけだった。

 だから当時は昭和天皇の病状の方に関心が行っていたので世間も
次の元号は?という意識は希薄だったし、平成を迎えても昭和天皇
の喪中という感じで祝賀ムードは皆無だった。

 ただ平成天皇は即位した時から既に55歳だったので次の改元は
意識しやすくなっていたのだが、さすがに早めに退位されるとは思
わなかった。

 とはいえこういった措置で改元を祝うムードが醸し出されていた
のだから喪中による自粛ムードの中で始まるより祝賀ムードの中で
始まった方がどれだけいいか分からないし、それだけ平成天皇が一
般庶民の事を考えてくれていたという事になるのかもしれない。

 それにしても2度目の改元を経験できるのは我が家では祖父母は
経験しているのに対し両親は経験できないで亡くなっているのを考
えると幸運だと思うし、今回のように現天皇が体力的に厳しくなっ
て退位となると3度目の改元を体験する可能性もあるわけで個人的
にはその時まで元気に迎えられたらいいと思うものだ。

コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )
« 鳥型怪獣が透... ‘神谷明’と‘神... »
 
コメント
 
コメントはありません。
コメントを投稿する
ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません
 
名前
タイトル
URL
コメント
コメント利用規約に同意の上コメント投稿を行ってください。

数字4桁を入力し、投稿ボタンを押してください。