高校野球・夏の甲子園代表49校決まる

全49代表出そろう、初出場はクラークなど9校 最多は北海の37回目

 夏の甲子園代表校は昨日神奈川と大阪の代表が決まり全49校が
揃った。

 今年の選抜優勝校の智弁学園は春夏連続出場したものの準優勝
の高松商やベスト4の竜谷大平安に、昨夏の優勝校・東海大相模
と準優勝の仙台育英なども出場を逃しているのが特徴だ。

 スポーツ紙の評価を見ていると3紙ともA評価というのが花咲
徳栄・横浜・東邦・履正社・智弁学園・秀岳館の6校で、2つが
木更津総合と作新学院の2校。

 そして1紙だけAというのは常総学院・前橋育英・常葉菊川・
九国大付の4校だから関東勢の中でA評価があるのは9校中6校
だから今年は関東勢のレベルが高いという事になる。

 ちなみにAより評価が高い特Aは横浜と履正社に秀岳館の3校
だが特A2つは横浜と履正社で、履正社は夏の甲子園では実績が
ないし秀岳館は選抜ベスト4ではあるものの選抜ベスト4はあま
り夏は活躍できないというジンクスや地震による被災で強化ス
ケジュールが狂った事から未知数なので横浜が有利という事に
なるか。

 一方で選抜で期待されながら早期敗退した創志学園やいなべ
総合などが雪辱できるかも見どころだし、もちろん智弁学園の
春夏連覇なるかというのも忘れてはいけない。
 

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