火炎放射や光線を放つ怪獣は

 先日終わったWOWOWでのウルトラQに登場した怪獣はゴメスから始まって
リトラやゴローにナメゴンなど巨大植物のマンモスフラワーも入れて合計26体
登場している。

 その中でナメゴンは目から光線をペギラは口から冷凍ガスを出していたの
だが、他にはパゴスの分子構造破壊光線やゴーガの怪光線がメジャーなぐらい
で他に火炎放射や光線を放つ怪獣は意外に少ない。

 怪獣というからには身長が20mはあるわけで本来ならば、その大きさ自体が
人類にとっては脅威になるので武器は そこまで必要ないだろう。

 そういえばキングギドラが登場するまでの地球怪獣はゴジラが口から放射能
熱線を発射していたもののアンギラスやラドンにバランなど地球産の怪獣は
武器を持ってなかったのだ。

 ところがウルトラマンになるとゲスラやギャンゴなど一部の怪獣を除いて何ら
かの武器を持ちウルトラマンと戦う事になる。

 これはウルトラマンがスペシウム光線という切り札的な必殺光線を武器にして
いるので、敵である怪獣が丸腰だとバランスが悪いという事での措置なのかも
しれない。

 だからウルトラマンと戦わなかったウルトラQの怪獣の ほとんどが武器を持た
ないのは分かる気がするが、にも拘らず馬力と尻尾の連打で光線や火炎放射を
使わずにウルトラマンをグロッギーに追い込んだゴモラの凄さが改めて分かる。

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コメント
 
 
 
見逃していた (柴田真紀)
2011-07-21 01:17:57
 昭和の怪獣過飽和状態に慣れていたので、見逃していたんだけど、口から怪光線とか、火炎放射(ガメラですな)とか、目から光線(メカゴジラです)とか、今にして思えば、スゴイアイデアだったんですよねー。
 アボラスの発泡光線(?)は、バニラを溶かし、一時的にはウルトラマンさえ危機に陥れていたワケだし。

 そーえばアンギラスは、香山滋氏の原作本では、口から怪光線を吐いていますね。

 いまや仮面ライダーすら、光線武器を使っているので、何というか…これも時代の流れですかね(単に、光学合成技術の発達と言ってしまうと、元も子もないが)。
 
 
 
アンギラスがですか (こーじ)
2011-07-22 00:12:16
>柴田真紀様
 アンギラスが光線を吐くなど、しかも原作でとは
意外でしたよ。

 あまり光線などが似合わないキャラですけどね。

 等身大は光学合成に予算がかかり過ぎるからフィジカルコンタクト中心になるという話は聞いてましたけど、CGになって違うのですね。
 
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