早いもので今日で父が亡くなって2年になる。
6月半ばまで元気にしていたのが腰の痛みを訴え整骨院通いする
ものの原因が判らず、10月半ばに骨盤のCTを撮ったところ肺がん
の骨転移が判明し10月27日夜に転倒して大腿骨骨折し入院したの
だった。
骨折治療終了後に骨盤への放射線治療を始めてから弱り始めたの
だが、22日午前中に見舞った時点では全く異常がなかったのに15:
00過ぎに病院から電話があって駆け付けたところ間もなく息を引き
取ったわけで肺がん特有の呼吸困難の苦しみに苛まれる事がなかっ
たのでホッとしたものだった。
父は生前‘死んだ場合は兄弟や親類にも知らせずに家族葬で’と
希望していたので実行する場合に困るのが地元以外への情報漏れ。
葬儀屋の担当者には同業者と町内会だけには知らせるようにとの
アドバイスを受けていたので、この2つのカテゴリーには知らせた
のだが それ以外への情報漏れで真っ先に怪しまれるのがブログを
更新してない事。
ご存知のように毎日2カテゴリーほぼ休まずに更新しているので
2日ばかり更新しないと‘何かあったな'と思われかねないから、亡
くなった当日は通夜がないので記事の下書きを行い23日の通夜が始
まる前に更新して出かけたのだった。
通夜の日は葬儀場に泊り込むので記事の書き込みは無理ではある
ものの、葬式の日は家に戻るので物理的に更新できないのは通夜の
23日だけというのが幸いしたのだ。
更に年賀状は亡くなった当日の昼前に投函しているので親戚にも
気付かれる事がなかったが、いつまでも知らせないわけにはいかな
いので正月休み明けに叔父さん達に連絡したら当然ながら大いに怒
られたのだった。
やはり何事も隠し事を続けるというのは大いに疲れるものである。