マニー・パッキャオ衰えたり・・・


gooニュース
https://news.goo.ne.jp/article/sponichi/sports/sponichi-spngoo-20210822-0180

 日本時間の昼過ぎにラスベガスのTモバイルアリーナで行われた
WBAウエルター級タイトルマッチで、スーパー王者のヨルデニス・
ウガスが元6階級制覇王者で休養王者のマニー・パッキャオに115
ー113、116ー112、116ー112の3-0の判定勝ちし初防衛に成功
した。

 2年前のキース・サーマン戦以来の試合となったパッキャオは
1Rから旺盛な手数で王者をロープに詰めるなどアグレシブな戦い
を見せるのだが、時折王者の出すパンチをことごとく被弾し手数
で上回るもののクリーンヒットは王者という展開でラウンドが進
み終盤は疲れからガードも下がりパンチを明確にもらうシーンが
増える中でゴング。

 僅差ではあったが3-0でウガスの勝ちで個人的には、どちらに
でも振り分けられるラウンドが3つほどあったので全てが王者に行
けばウガス防衛だし全てパッキャオに行けばパッキャオの勝ちと
いう感じだった。

 ただしパッキャオの生命線である踏み込みが今ひとつで聞くと
ころによると足が痙攣してアウトボクシングできなかったとの事
で、こうしてみると42歳という年齢による衰えが顕著だったとい
うわけなのだろう。

 データによればパッキャオが出したパンチは815発だったらし
いがヒット数は130で的中率は17%で、王者は405発中ヒット数は
151で的中率は37%だからウガスの勝ちは妥当というわけだ。

 本来ならWBC&IBF王者エロール・スペンスとの対戦が予定され
ていたのだが、スペンスが網膜裂孔が2週間前に判明しウガスに変
更になったという話を聞くが今回の出来ではスペンスが相手では
ストップされかねない感じだった。

 どうやら今回の試合がパッキャオのラストファイトと思えるの
で、今回パッキャオの試合を生で見る事ができて幸運だったとい
う事だろう。

 

コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )
« 2021夏の甲子... 2021夏の甲子... »
 
コメント
 
コメントはありません。
コメントを投稿する
ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません
 
名前
タイトル
URL
コメント
コメント利用規約に同意の上コメント投稿を行ってください。

数字4桁を入力し、投稿ボタンを押してください。