替え歌は親しまれている証拠

 先日「8時だよ全員集合」の特集がOAされていた。
 以前もやっていたので息子達は大いに楽しみにしていたが、4時間以上
だったので半分ぐらい録画して後日見せたのだった。

 その時に聖歌隊の特集で志村けんが歌う東村山町内音頭や早口言葉
メドレーに七つの子の替え歌の‘カラスの勝手でしょう’と歌うのを聞くと息子
達も面白がってマネして歌い始めた。

 そういえば この歌が流行った頃に‘替え歌を作るなどけしからん’ と
いった旨の投書があったのを思い出した。
 確かに作詞した人の気持ちが分からないのか・・・という意見は分からない
でもないが、個人的にはそこまで目くじらを立てなくても・・・と思っていた。
 
 そもそも替え歌というのは 庶民的な文化ではないか?
 

 実は03年の盆休みに義母の実家である天草に行くと夏祭りに嘉門達夫が
ゲスト出演でライブをやっていて、その時に嘉門トークで一世を風靡した替え
歌メドレーについて話を始めた。
 驚いたのが‘最近は替え歌メドレーに使える歌が少ない’という事。

 替え歌メドレーで使われる歌は年代を問わずに知られてないとダメらしい
が、最近は若者と年配者の知っている歌が違うので作りづらいというもの。

 考えてみると私も子供の頃に いろんな替え歌を作っていた。
 小学校の校歌や童謡にヒーローソングなどなど、作って歌うのだが
みんなが知っている歌でないと面白味がない。

 だから志村けんの‘カラスの勝手でしょう’というのも みんなが知っている
からこその替え歌だったと思うのだし、それを覚えてオリジナルの七つの子
を覚えるというアプローチもあると考えるのだが。

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