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こーじ苑
遂に‘下克上’完結!マリーンズ日本一
ロッテが中日破り日本一 日本シリーズ第7戦(共同通信) - goo ニュース
今日ナゴヤドームで行われた日本シリーズG7でマリーンズがドラゴンズに
延長12回の末8-7で勝ち、史上初めてレギュラーシーズン3位からの日本
一を達成した。
いわゆる‘下克上’が完結したわけである。
シリーズの詳細は後日 書くが‘地味’だとか言われながら延長戦が3試合
もある白熱したシリーズで、野球ファンが大いに楽しめたのは間違いない。
考えてみれば今年のパ・リーグは最下位に終わったGイーグルス以外は
最後まで5チームに優勝のチャンスがあったし、9月26日にバファローズに
敗れて 1敗もできない状態に追い込まれてから3連勝してギリギリで3位に
滑り込み CSに進出。
1'stラウンドではライオンズ相手に2試合とも土壇場で追いつき延長で競り
勝って連勝し、Fステージでもホークスに1勝3敗と王手をかけられながら3連
勝して日本シリーズに進出していた。
ただ今年の交流試合ではパ・リーグ勢が上位6位まで占めていたので人に
よっては‘たかだか交流試合’とはいうもののパ・リーグのレベルの高さは
分かっていた。
そういう意味では3位とはいえ優勝したホークスとは1勝しか違わないし、
シーズン終盤から勢いを付けて臨んだマリーンズが実力以上の力を発揮した
という事だろうから、素直にマリーンズの快挙を称えたいと思う。
初戦で長打力のある大松がケガのため1打席でリタイアしたのが響くのではないかと思ったのだが、大松の代役である岡田が決着をつける3ベースを
打ったのがマリーンズの全員野球を象徴していた。
特筆したいのが西村徳文監督。
星野仙一や野村克也ら‘華のある’マスゴミ好みの監督とは違い、地味ではあるが選手達の信頼が厚いという新しいタイプの指揮官だと思う。
いわゆる現役時代の実績は盗塁王や首位打者のタイトルはあるものの
スターではかったが、2軍監督やヘッドコーチを歴任して しっかりキャリアを
積んで監督に就任するというMLBなどでは当たり前のやり方がが これを
きっかけにスタンダードになればいいと考えるのだ。
思えば昨年のオフにバレンタインが退任した時に江川をはじめとした
スター出身者を監督に・・・・という流れがあったが、ろくにコーチすら経験して
ない者を監督に就任させないでよかったなと思う。
最後に実況した お台場TVに一言。
昨日に続き最後までの中継は嬉しいものの、
せめて勝利監督インタビューまで時間延長して
OAしないと意味がないし尻切れトンボでは
ないか!
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こーじさんはバレンタインの更迭を危惧してた記憶がありますけど。
金森さんを招いたのも良かったかもね。
幕張球場からかなり離れているハズの我が家にさえ、花火音が聞こえてきたのも、やや不気味でしたなー。きっと悪魔の仕業に違いない……とかって。
ギリギリで3位だったから‘こんなものだろう’ぐらいに思ってましたけど、ある意味‘まさか’でした。
来年ぐらいにこういう事があるかもしれないとは思ってましたが、今年に起きるとはでしたね。
金森コーチの手腕は昔から認められてましたが、投手陣が成瀬だけでは・・・・というのが低評価の理由でしたけど見事に覆されましたね。
>柴田真紀様
確かに名古屋のファンは最悪でしょう。
パの3位に負けるのですから。
反対に千葉県民には痛快だったでしょう。
>こうちゃん様
それが唯一の引っかかりですね。
まぁリーグ優勝は大学ラグビーでいうところの対抗戦優勝で、CSが大学選手権という棲み分けと解釈するのが一番ですけどね。
来シーズンは下位チームへのハンデが厳しくなるのではないでしょうか。