挿絵への落書きの伝統健在なり

 先日こどもチャレンジの問題を解いている次男に長男が いろいろと
アドバイスをしているようだったので、覗いてみたら何と ごんぎつね
の挿絵に落書きをしているのだった。

 挿絵は最後に兵十から ごんが撃たれてしまったシーンなのだが、
確かに‘無念’などというセリフまで入れていたので思わず笑って
しまった。

 思えば我々も学生時代は教科書に載っている挿絵に落書きするのは
日常茶飯事だった。

 特に国語や歴史の場合は挿絵が多いので徳川吉宗の絵には‘わしゃ
もう年じゃ’などという吹き出しを書いたのを筆頭に、戦国武将や
偉人などの顔に目の周りに殴られた青あざやアイパッチを付けて片目
にしたりブラックジャックのような縫い傷を書き込んだりやりたい
放題だった。

 だから本来なら‘こんな事をするのは集中してない証拠’と言って
怒らないといけないのだが、反対に息子達のイマドキのセンスに笑い
転げてしまい怒る気がしなくなった。

 こういう自分もやった経験のあるイタズラを息子達がやっていると
本来なら怒るべきところも‘オレらの頃は’などと言いながらアドバ
イスを送ってしまうので、こういう場面を女房に見られたら私が怒ら
れる事 間違いなしだろう。

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