海外で活躍してこそ超一流選手

岩田 米ツアーVお預け…攻めた終盤でスコア落とし4位

 昨日は前夜ラグビーのシックス・ネーションズを見ていたにも拘らず
早起きしてテニスのメンフィスOP決勝と、ゴルフのPGAツアーAT&
Tぺブルビーチプロアマの中継をチャンネルを切り替えながら見ていた。

 メンフィスOPは錦織圭が18歳のテーラー・フリッツに6-4 6-4の
ストレート勝ちで大会4連覇を果たしたのに対し、ゴルフの方は最終日
2位から逆転優勝を狙った岩田寛は11番で一旦首位に並んだものの16
番でボギーを叩いて後退し最終日イーブンパーで通算-14の4位に
入った。


 ゴルフの場合は先週 松山英樹がプレーオフの激戦を制し優勝して
いたので11番でトップに並んだ事から一時は史上初めて日本人選手
が2週連続優勝かという期待を持たせたものの、ここが松山と岩田の
違いという事になるのだろうが何事も経験だし世界ランキングも121
位から91位へと浮上しているので今後が楽しみである。

 それにしても日本人選手が海外で世界のトップ選手達を相手に戦う
というのは燃えるものがあり今回の岩田のように勝てなくても爽快
感が味わえるし、錦織や松山のように勝てば喜びも数倍になるわけで
今や海外でトップ選手達に囲まれて戦うというのが一流アスリートの
証明という事になる。

 ボクシングでも元WBC::Sフェザー級王者の三浦隆司が敗れはした
もののダウン応酬の素晴らしい試合で現地のメディアから絶賛された
だけでなく年間最高試合の栄誉を受け、WBA:Sフェザー級王者の内山
高志やWBO:Sフライ級王者の井上尚弥らが海外で強豪との対戦に意
欲を示している。

 衛星放送の普及で どんな競技でも海外の超一流の試合を見る事が
できる時代なので、国内にこもって結果を残し続けても以前に比べて
世間は評価しないというのが分かる。

 だからメディアも海外での一流レベルで戦う選手達を優先的に取り
上げるべきで、それこそが国内でプレーする選手達のモチベーション
を上げて競技レベルも上がると思うし間違っても海外でプレーする
選手を裏切り者扱いして批判するべきではない。

 こういう試合は日本時間では深夜や早朝に行われるケースが多い
ので睡眠不足との戦いにはなるものの、選手達の活躍ぶりはそれを
補って余りある喜びをもたらしてくれるのだから。

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