南の島が舞台の作品が似合う久保明

 WOWOWでOAされているゴジラ特集の2週目を見ていたら久保明が
怪獣大戦争やゴジラの息子に怪獣総進撃の3作品に出演している。

 久保明の特撮映画出演作といえば62年の妖星ゴラスを皮切りに
63年のマタンゴや先述したゴジラ映画3作品に70年の決戦!南海の
大怪獣の合計6本だ。

 面白いのが6作品の中でマタンゴ・ゴジラの息子・決戦!南海の
大怪獣の3本は舞台が南の島という事。

 マタンゴではヨットで遭難し孤島に流れ着いた7人の中で最後
までマタンゴになるキノコを食べずに島から脱出するものの、
狂人扱いされ実はマタンゴ化が始まってしまった村井研二。

 ゴジラの息子ではゾルゲル島で気象コントロール実験のシャー
ベット計画を取材に押しかけた真城伍郎。

 そして決戦!南海の大怪獣では冒頭で取材旅行の帰途・無人ロ
ケット・ヘリオス7号の墜落を目撃してセルジオ島開発調査に宣伝
カメラマンとして同行し、ガニメを倒すなど活躍するフリーカメ
ラマンの工藤太郎。

 更にウルトラQの大ダコ・スダールが登場する南海の怒りにも
漁船・第五太平丸船長の息子・雄三として出演し、スダールの襲撃で
生き残り最後は上陸してきたスダールを倒すというヒーロー的な
キャラを演じている。

 南の島を舞台にした作品で ここまで主役格を演じている特撮
俳優も珍しいだろう。

 

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