5日と12日にOAされた仮面ライダーOOOのEPは仮面ライダーバースの伊達
明がOOOやアンクを裏切りドクター真木が合流したグリード軍団の一員になり、
そこから大ドンデン返しが起こるという内容だった。
伊達がグリード側に付いた最大の理由が脳に弾丸の破片が残って余程の事が
ない限り摘出できず、最近は戦いの最中に その影響が出ていたので1億稼ぐ
ためにグリード側に付いたもののOOOか後藤あたりから やられて命を落とし
後藤がバースを継ぐというパターンになるものと思っていた。
ところが・・・・
たしかにグリード側に付いた理由が1億稼ぐためには残された時間が少ない
という事でドクター真木から誘われたというのは予想できたし、真木を裏切ると
いうケースも十分ありえると思っていた。
そしてバースがグリード達の猛攻を受け致命的なダメージを負って戦死し、
その遺志を継いだ後藤がバースになって反撃というところまで予想通りだった
のだが何と伊達が死んでなかったのには驚いた。
更に鴻上会長が伊達に‘真木のグリード化を防ぐ’という任務からグリード側に
寝返らせたし‘後藤をバースに育てる事’という任務まで与えられていたのが
分かったのには本当にビックリ。
つまり鴻上会長は後藤がバースの装着者に相応しいので鍛えるために伊達を
呼んで後藤を鍛えていたという事が分かるのだ。
たしかにバース装着者になる事を望み操作マニュアルを熟読するなど優等生
ではあるが、反面 真面目すぎる傾向がある後藤に対し豪放磊落な伊達は後藤
にないものを持っているし、これを学べば素晴らしいバース装着者になる事が
できると見ていたのだろう。
本当に鴻上会長は、ただ者ではない。