松中が早退 腰の張り訴える(日刊スポーツ) - goo ニュース
ホークスの松中信彦が25日に腰の張りを訴えて練習を早退したと
いうニュースがスポーツ紙の片隅に小さく載っていた。
昨年4位に終わったホークスは4番候補として元バファローズの
李大浩やカニサレスを獲得したのに対し、同じく昨年不本意な成績で
危機感を募らせた元三冠王の松中は例によってグァムでの自主トレ
から始まりキャンプ初日からフリーバッティングで柵越えを連発する
など飛ばしていた。
当然ながら正しい判断ができないスポーツ紙は‘松中圧勝’と煽り
立て復活を願う感じだったのだが、心あるファンは‘今頃から飛ば
して・・・また途中でリタイアするのでは’と思っていたので今回のリタ
イアを聞いても‘やっぱり’というもの。
スポーツ選手の選手寿命が延びて来たのは歓迎するべき反面、
選手にとって難しいのは調整スタイルの変更だ。
つまり若い頃は限界ギリギリまで追い込む練習をし、それを自信に
して試合に臨むというタイプの選手が多いプロ野球界において30代
半ばを過ぎると若い頃と同じ練習量をこなしていればオーバーワー
クになる。
練習をしないのはもってのほかだがオーバーワークは批判される
べきものだ。
恐らく松中は若い頃の自分を追いかけて自分を追い込んでいるの
だろうが、40近くになった今オーバーワークになって故障を誘発させ
ているという事に気付いてないのかと心あるファンは歯痒く思うはず。
更に問題なのがマスゴミが松中のそういう姿勢を褒めこそすれ批判
しないので、その姿勢がエスカレートするばかりで途中リタイアが年中
行事になっているのだ。
腹八分で抑えきれない松中の現状を見れば例えチームを替っても
成績は落ちこそすれ復活は残念ながらありえないだろう。