ヘアサロンうつのみや・オーナーのスポーツやヒーローもの、雑談ネタを徒然なるままに
こーじ苑
悲しきアンギラス
久しぶりに東宝ネタを
日本最初の怪獣映画が54年のゴジラだというのは、知らない
人はいないと思われる。
では登場怪獣第2号は、何かというとアンギラスである。
アンギラスは、学名アンキロザウルス。
水爆実験の影響で目覚めた怪獣で、非常に凶暴な性質。
岩戸島でゴジラと戦った後に、ゴジラを追って大阪へ上陸し、
大阪城でゴジラと激闘を演じた。
身長はゴジラの50mより大きい60mく脳が体中に分散している
ので、動きが俊敏。
ゴジラと共に大阪城に激突し、結局最後はゴジラにのどをかみ
切られて絶命した後、熱線によって焼かれた。
つまり怪獣映画初の怪獣対決モノで、怪獣王・ゴジラと最初に
戦った怪獣だし大阪城を最初に破壊した怪獣でもある。
ところがこの作品のタイトルは’ゴジラ対アンギラス’ではなく
’ゴジラの逆襲’なのだ。アンギラスの名前はタイトルには載って
ない。
翌56年に’空の大怪獣ラドン’が58年には’大怪獣バラン’ が、
61年には’モスラ’64年には’宇宙大怪獣ドゴラ’が単独怪獣映画
として上映されている。
特筆すべきは、バランやドゴラなどマイナー系の怪獣でも単独で
タイトルを飾っているのだ。
60年代から怪獣対決モノが流行りだして、ゴジラ以外でも`フラン
ケンシュタイン対バラゴン’や’サンダ対ガイラ’ といった怪獣
などが作品タイトルを飾っている。
アンギラスが復活したのは、68年の’怪獣総進撃’でキングギド
ラの右首に噛み付き、キングギドラが飛び上がっても離さない粘り
強い戦いを演じている。
また72年の’ゴジラ対ガイガン’では、ゴジラとタッグを組んで
ガイガン&二代目キングギドラと戦うものの、ガイガ ンの胸のノコ
ギリで額を斬られるなどやられ役になっていた。
これらの映画のタイトルにも’アンギラス’という文字はないのだ。
しかもバランやドゴラ、バラゴンやフランケンシュタイン、はては
大ダコまで伊福部昭の重厚なテーマソングがあるのにアンギラスには
ないのだ。
これってかなり不遇な怪獣ではないだろうか?
日本最初の怪獣映画が54年のゴジラだというのは、知らない
人はいないと思われる。
では登場怪獣第2号は、何かというとアンギラスである。
アンギラスは、学名アンキロザウルス。
水爆実験の影響で目覚めた怪獣で、非常に凶暴な性質。
岩戸島でゴジラと戦った後に、ゴジラを追って大阪へ上陸し、
大阪城でゴジラと激闘を演じた。
身長はゴジラの50mより大きい60mく脳が体中に分散している
ので、動きが俊敏。
ゴジラと共に大阪城に激突し、結局最後はゴジラにのどをかみ
切られて絶命した後、熱線によって焼かれた。
つまり怪獣映画初の怪獣対決モノで、怪獣王・ゴジラと最初に
戦った怪獣だし大阪城を最初に破壊した怪獣でもある。
ところがこの作品のタイトルは’ゴジラ対アンギラス’ではなく
’ゴジラの逆襲’なのだ。アンギラスの名前はタイトルには載って
ない。
翌56年に’空の大怪獣ラドン’が58年には’大怪獣バラン’ が、
61年には’モスラ’64年には’宇宙大怪獣ドゴラ’が単独怪獣映画
として上映されている。
特筆すべきは、バランやドゴラなどマイナー系の怪獣でも単独で
タイトルを飾っているのだ。
60年代から怪獣対決モノが流行りだして、ゴジラ以外でも`フラン
ケンシュタイン対バラゴン’や’サンダ対ガイラ’ といった怪獣
などが作品タイトルを飾っている。
アンギラスが復活したのは、68年の’怪獣総進撃’でキングギド
ラの右首に噛み付き、キングギドラが飛び上がっても離さない粘り
強い戦いを演じている。
また72年の’ゴジラ対ガイガン’では、ゴジラとタッグを組んで
ガイガン&二代目キングギドラと戦うものの、ガイガ ンの胸のノコ
ギリで額を斬られるなどやられ役になっていた。
これらの映画のタイトルにも’アンギラス’という文字はないのだ。
しかもバランやドゴラ、バラゴンやフランケンシュタイン、はては
大ダコまで伊福部昭の重厚なテーマソングがあるのにアンギラスには
ないのだ。
これってかなり不遇な怪獣ではないだろうか?
コメント ( 7 ) | Trackback ( 0 )
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私は、あの佐藤勝先生の『逆襲』テーマに合わせて、
おおさーかじょーでケリーをつけるー ♪
(アインギラスと)
おおさーか堀ーにたたき込むぞー
(アンギラスを)
と、歌っています(バカです)
『美女と液体人間』のテーマ曲も好きだ。
そう考えるとGFWでの共演はある意味『夢の共演』だったと思うのですが。
・・あまり話題にはなりませんでしたね
本当はGMKで最強の敵として復活する予定だったらしいですよ。
へぇ~そんな歌があったのですか!
脳みそが溶けそうな歌ですね。
小田ー佐藤コンビがデビューですから、伊福部昭にモチーフテーマを作ってもらえなかったのですね。
>りょうころり様
そう、対メカゴジラにはポスターには堂々と載ってましたからもう少し活躍するモノと思ってました。
GMKではバランと共に登場する予定だったようですね。アンギラスとバランの方が伝説の怪獣っぽいですよね。
そもそもゴジラの復活はキングコングの版権取得で、それに釣りあう怪獣として白羽の矢が立ったと思われます。円谷英二から見てキングコングは特技監督への道を作った怪獣であり、ゴジラは特技監督となった(当時の肩書きは特殊技術でしたが)自分が生み出した最初の怪獣ですから。
キングコング対ゴジラの成功はゴジラのシリーズ化を決定付け、カラーの追い風は総天然色の怪獣であるモスラやラドン、さらにはキングギドラを受け入れましたが、モノクロの怪獣であるアンギラスやバランを受け入れなかった、そこいらにアンギラスの悲劇があったと思います。バランはゴジラの破壊力とラドンの飛行力を持った怪獣、いわば空飛ぶゴジラの位置づけではありましたが、こちらも悲運の怪獣となったようで……。
そうですね、逆襲のラストでゴジラを凍りづけにして封印してますからね。
確かにアンギラスやバランは、オリジナルはモノクロですね。金子修介監督は、GMKではバランとアンギラスを復活させたかったようで、こういう思い入れがあったのかもしれません。
そういえば、バランはゴジラとラドンを合わせたような怪獣という設定でした。
バランに関しては後ほど詳しくアップしたいと思います。
あの頃はウルトラシリーズについての書き込みだったと思いますが、今回はゴジラシリーズについて。
「怪獣総進撃」が未来の話とすると「対ヘドラ」~「逆襲」までは「ゴジラの息子」から続く話という事になりますね。この頃の怪獣島はコントロールされる以前という事で、怪獣達も自由に外へ出られるみたい。怪獣島に住む怪獣達は皆好きですが、中でも私のお気に入りは可愛い健気なアンギラスです。
「対ガイガン」の頃のアンギラスはまだ人間と触れ合った事が無いようですね。人間に対して警戒心が無いから偵察の時に人間の領域に踏み込んで攻撃されてしまったと見ています。それでも反撃する事も無く退散していったのは、人間が悪意では無く怯えから攻撃しているのだと分かっているのですね。彼は弱い者いじめをしない優しい怪獣なのです。偵察も人間世界に異常は無いかを見に行っただけなので、今のところ異常無しという事で、ちゃんと役目を果たしてますよ。
優しいだけに彼の受けるダメージは痛々しいのですが、それでも一生懸命に敵に立ち向かう姿は感動的。彼は優しいからこそどんな困難にも耐えられる、ゴジラとは違う強さを持っています。
この戦いで自分とゴジラの危機を救ってくれたのは日本の人達だと分かったのか、それ以後はゴジラと共に日本の危機を救いに来てくれますね。これからも、その優しさを忘れないで欲しいです。
日本プロレス時代にジャイアント馬場とタッグを組み
血だるまになって馬場に助けられる吉村道明というレスラーがいましたけど、アンギラスは正しくそれ。
ゴジラのパートナーに選ばれたきっかけは総進撃でキングギドラに単身立ち向かい、首の1つに噛みついて話さなかった事ではないでしょうか。
ガイガンの回転ノコにも蛮勇をふるって立ち向かってますし、特攻隊長のような雰囲気でしたよね。