何とか して欲しいプロ野球の日程の間延び

CS開始時間を発表=プロ野球(時事通信) - goo ニュース

 MLBでは今日からセントルイスとテキサスのWシリーズが始まりセントルイス
が3-2で先勝、最大で7試合を戦ってもMLBの試合は日本時間の28日で終
わる。

 一方で日本のプロ野球は一昨日ドラゴンズが横浜で3-3で引き分けて優勝し
セリーグの連覇を達成、昨日CSの日程が正式に発表されたのだが・・・・改めて
見直しても試合間隔が空き過ぎて間延びという言葉しか浮かばないのだ。

 ドラゴンズの場合はリーグ優勝決定が10月18日だが、パリーグ優勝のホーク
スなど10月1日に優勝が決まりCSの第2ステージは11月3日からと実に優勝が
決まって1ヶ月以上間が開くしレギュラーシーズン最終戦からも2週間近いイン
ターバルがある。

 これではファンの熱狂も醒めてしまうし、リーグ優勝したチームにとっては休養や
相手を研究できるアドバンテージよりも試合カンの鈍りというハンデまで背負う事に
なる。

 諸悪の根源は営業サイドの前売り至上主義ではないか。

 つまり全席当日券だとチケットが売れないという感覚が見え隠れしてしまう。
 
 MLBが例年 日本よりも遅れて開幕するのにレギュラーシーズンの最終戦は
9月下旬から10月上旬あたりの同じ日に全チームが162試合を終えてしまう
ので、1日のインターバル明けに直ちにポストシーズンが始まる。

‘日本はアメリカに比べて雨が多い’と‘空白の1日’氏あたりが中心に日本の
球場がドーム球場が増える事について まことしやかに理由を説明するのだが、
正直言ってアメリカでも日本より雨の多い地区はあるわけで矛盾点が多い。

 結局MLBではレギュラーシーズンに中止の試合があれば すぐに移動日に
中止の試合を組み込んで当日移動にしたり、ダブルヘッダーに変更してでも
日程の消化に勤めるのである。

 ところが日本では中止の試合を9月の10日前後以降に回してしまうので、
更に雨などで流れると10月までずれ込んでしまうし変則日程も増える。

 CS日程は それを考慮したうえで余裕を持たせるため、レギュラーシーズン
最終戦からCSの1stステージまでですら間が空いてしまうのだ。

 せめて9月20日を過ぎたらダブルヘッダーを使ってでも日程を速やかに消化し、
レギュラーシーズン最終戦の予定日の2日後にはCSの1stステージを始めるべき
だろう。

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