人間モデルでのワインディング初体験から30年

 今から30年前の今頃は福岡の店に入店して そろそろ1年近く経つ時期で、
この頃に初めて人間モデルのパーマのロッド巻きであるワインディングを
やった。

 我々の業界では入店すると最初に習うのがシャンプーで次が顔剃りと続き
コンクール種目ではモデルウィッグをロッド巻きするワインディング競技に出場
するのでコチラの練習も併用する事になるのだが、人形の頭である
モデル
ウィッグの毛と人毛は多少違うのだ。


 私の場合は入店1年目の7月のコンクール終了後にワインディングの練習を
始めたのだが、最初は巻きやすいように長めの毛を少し細めのロッドで巻くので
実戦には向かないため ひたすら手順を体で覚える形になる。


 一方 実戦練習は師匠の親友が社長をしている会社の部下達が1ヶ月から
45日
の割合でモデルになってくれていたので営業終了後に練習を行っていた。

 そこで2月最初の練習日にワインディングデビューとなったわけだ。

 最初から全部巻くわけに いかないのでキャリア的には長い師匠の娘が真ん
中を巻いた後に右サイドを全部 任されて それなりに巻き上げる
事ができたの
だが、人形の毛と人毛では全然違うと思ったし下手に引っ張ると
モデルさんが
痛いので気を付けてのワインディングとなった。


 液タイムが終わってロッドアウトした時に しっかりかかっていたので安心した
し、凄く嬉しかったのを30年経った今でも忘れられない。

 

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