W杯アジア最終予選9月シリーズ終了

gooニュース
https://news.goo.ne.jp/article/soccerdigestweb/sports/soccerdigestweb-160915

　日本時間の今日深夜にバーレーンのマナマで行われたサッカー
北中米W杯アジア最終予選で、日本はバーレーンに5－0で完勝し
9月シリーズを連勝で終えた。

　立ち上がりから主導権を握りながら得点できなかった日本だが
33分に鎌田大地の上げたクロスがハンドとなり、上田綺世がPKを
決めて先制し前半を終える。

　後半に入ると47分に伊東純也の上げたクロスを上田が決め追加
点を挙げると、61分と64分に守田英正が3列目から抜け出して立
て続けに2点を追加すると最後は81分に中村敬斗のシュートをGKが
弾いたこぼれ球を小川航基がヘッドで押し込み5－0と快勝した。

　スタッツを見るとボール支配率は71ー29と圧倒的でシュート数
も15ー3、枠内シュートに至っては9－1だから完勝と言っていい
だろう。

　それにしても5日のホームでの中国戦を7－0で快勝し、2戦目は
前節アウェーでオーストラリアに1－0で勝って勢いに乗るバーレ
ーンにアウェーで5－0だから9月シリーズは上出来と言っていい。

　次の10月シリーズはアウェーでサウジ、ホームでオーストラリ
アと対戦するので今回の大量得点での連勝は大きなアドバンテー
ジになるだろう。

　何せサウジはホームでインドネシアと引き分け、アウェーで中国
に2－1と逆転勝ちしオーストラリアはホームでバーレーンに敗れ、
アウェーでインドネシアと引き分けるなど勝ち点は4と２だから日本
が頭一つ抜け出している。

　他の組を見るとA組はイランがホームでキルギスタン、アウェー
でUAEに共に1－0で連勝するとウズベキスタンもホームで北朝鮮に
1－0、アウェーでキルギスタンに3－2で勝ちこちらも連勝。

　B組はヨルダンがホームでクウェートと引き分けた後にアウェー
でパレスチナに3－1で勝ち、同じく韓国もホームでパレスチナと引
き分けた後にアウェーでオマーンに3－1で勝って1勝1分の勝ち点4
で並ぶ形。

　つまり日本以外の連勝スタートはウズベキスタンとイランだが、
日本以外は共に1点差勝利で＋2だから＋12の連勝している日本の
強さが今のところ際立っている感じだ。