防衛基地の壊滅は最終エピソードの定番

 最終章に入ったウルトラマンガイアのEP47・XIG壊滅では宇宙から落下
する超巨大単極子生物モキアンに対し、ファイターチームだけでなくエリ
アルベース自らの火力で立ち向かうもののモキアンの攻撃で壊滅的な
被害を受ける。

 最終的にモキアンをリバルサーリフトで牽引して大気圏外まで上昇して
自爆しモキアンもろとも吹っ飛んだ。 

 基本的にウルトラの最終EPで防衛チームの基地が襲撃されるのは、
ウルトラマン以来の伝統だ。

 ウルトラマンでは最終回に科特隊基地内に既に潜入していたゼットン
星人が岩本博士を襲い、彼に化けて作戦室を破壊するとゼットンも基地
周辺に現れて火の玉を建造物に撃ち込んだ。

 ウルトラセブンでも最終回にゴース星人の円盤が防衛軍の基地を空襲
する。
 対空砲火で応戦するが苦戦、ホーク1号を発進しようにも双子山をスラ
イドさせると基地内が丸見えになるので迎撃できず。
 最終的にはパトロールから帰投したホーク3号が追い払う。

  帰ってきたウルトラマンでは最終回にMATがゼットンと交戦している間に
バッド星人がMAT基地に忍び込んで原子炉を破壊して基地を機能不全に
追い込んだ。

  更にウルトラマンレオでは最終回ではないが、40話で何と宇宙ステー
ションのMAC基地が円盤生物であるシルバーブルーメから急襲され基地
ごと飲み込まれてしまう。

 平成ではガイア以外ではウルトラマンメビウスでCREW GUYSの基地で
あるフェニックスネストが最終EPで無双鉄神・インペライザーや、暗黒
宇宙大皇帝エンペラ星人の攻撃を受けて壊滅的な被害を被った。

 こうして見ると防衛基地が破壊されるというのはシリーズのクライマック
スに向けての助走的な意味を持っているようだ。  

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