2016 夏の甲子園、組み合わせ決まる

【高校野球】夏の甲子園　組み合わせ決定　春夏連覇狙う智弁学園は初日から登場

　今日の16:00から大阪フェスティバルホールで今年の夏の甲子園
の組み合わせ抽選会が行われ、出場49校の中で49番目の1校を除く
24試合の組み合わせが決まった。

　13年から組み合わせ抽選のレギュレーションが変わり2試合目以
降は再抽選という事になるので、今日の抽選でベスト8予想という
のは無理だがベスト16に残りそうな顔ぶれは予想できるわけだ。

　初日の3試合を勝った3校は7日目の残り2試合に登場するわけで
春夏連覇を目指す智弁学園と昨年ベスト8の九国大付が2回戦で対戦
しなければ、昨秋の中国王者・創志学園がいるものの49番目のハン
デという事もあって智弁学園と九国大付が残るのでは。

　大会8日目には2日目と3日目勝者が登場するのだが何と東の横綱・
横浜と西の横綱・履正社がいるだけでなく常総学院や東邦までいる
大激戦区になるので、有力校同士の直接対決さえなければ横浜・履
正社に常総学院・東邦の4校はベスト16に残りそうだし八戸学院光
星や選抜出場の いなべ総合なども侮れない。

　ちなみに清峰で選抜優勝経験のある吉田監督率いる山梨学院大付
が初戦で長崎県代表の長崎商と対戦というのも面白い因縁だ。

　大会9日目の3試合は4日目と5日目勝者が登場し、ここでは関東
一や花咲徳栄に星稜あたりが有力チームだが日南学園のような春夏
連続出場をしたチームも面白い。

　やや不謹慎だが市和歌山の初戦の相手が星稜だと知った時、決勝
で敗れた箕島が出場していたら凄い話題になっただろうと思ってし
まう。

　ちなみに2回戦から登場する7カードは前橋育英・聖光学院・北海・
作新学院・秀岳館・木更津総合・明徳義塾が勝ち抜くのではないかと
予想する。